こんにちは。りーぬです。

LEE5月号特集の「揺れる40代、小さくて大きな”種まき”ストーリー」。

興味津々だったこちらの特集に、私も初めて僭越ながらインタビューを掲載いただきました。

忘れられない貴重な体験を、ありがとうございます！

揺れる40代「子育と仕事で精いっぱい…さらに管理職として不安が！」ポジティブに転換できた方法とは？

40代っていろいろあるよね！

きっかけは

元100人隊OG tokoaさんの卒業ブログ

▼tokoaさんのブログはこちら

【ネガティブからポジティブ思考へ】40代で私が変われた理由

▼編集長とのトークはこちら

元LEE100人隊tokoaさんとリアルトーク！　40代のモヤモヤをポジティブに変えた話

とても反響があったそうで、今回特集記事になるほど、40代でモヤモヤする方は多いようです。

私もその1人。

30代からモヤモヤを解消すべく行動にうつすようになり、以前よりも生きやすくなりました。

今も悩みながら、自分と向き合う最中です。

新卒の会社で

働き続けて20年以上！

30代は仕事と子育ての両立に奔走

私は、幸いにも新卒で就職した会社でずっと働くことができ、子供を3人生みながらも、順風満帆にキャリアを積むことができました。

恵まれた環境だったとは思いますが、子供を育てながら共働きの生活は、本当に大変。

子供を産むたびに部署が異動となり、一から新しい業務を覚え、満足に仕事が終わらない中、保育園へお迎えの帰り道も仕事をし、なかなか帰らない子供を説得し、帰ったら子供のお世話と家事に追われ、ヘトヘト。

夜19時にコップを割ってしまったときの絶望

自分の時間など1ミリもなく、睡眠時間を削ったり、忙しい日々を顧みることのできない皺寄せは、夫や幼い子供へ。

不機嫌を撒き散らし、病気やケガで心身がボロボロになりました。

物で溢れて散らかった家に嫌気がさし、ライフオーガナイズの片付けサービスを依頼したことがきっかけとなり、生活習慣を見直し、自分自身に目を向けるようになって、状況は好転していきました。

その頃から、暮らしに役立つ学びが楽しくなり、興味のあるものに投資。

人生100年時代、自分らしくどう生きたい？を深める！女性のためのAge Well Living講座〈オンライン〉

自分が何を好きなのかさえも忘れかけていた私でしたが、少しずつ、好きだった雑誌への想いも思い出し、LEE読者モニターや、100人隊にチャレンジできたことは、豊かな世界が広がる大きな宝物になりました。

やってみなきゃわからない！

悩みながらも

管理職への道にチャレンジ

40代直前で、昇進のための論文試験と面接を受けることを決断。

「私で務まるのか？」という不安と葛藤しながらも、管理職になぜチャレンジしたいのか、したくないのか、ものすごく悩みました。

身近にロールモデルがいなくて不安でした！

私の今までのリーダーは、それはそれは立派で、周囲を力強くひっぱっていく男性リーダーばかり。

なので、「私には無理」と思っていましたが、働く女性の立場がわかる私だからこそできることもあるかもと固定概念を変えて、自分なりのやり方でもっと大きな仕事にチャレンジしたいと思うようになりました。

テーマソングはミスチルの「終わりなき旅」♩

会社とは別のサードプレイスで、本音で悩みを吐露できたことも、支えになりました。

「管理職はたくさん残業するもの」というイメージも、今までの経験からの思い込みの側面もあると思い直し、「両立を頑張る後輩ママたちのロールモデルの1人になりたい」という切なる願いから、時短勤務で子供3人を育てながら働く前例のないママ管理職が誕生しました。

やってみたけど

空回り！

そんな時も学びが役立ちます

管理職になってから、頑張りたい気持ちと、上手くいかない現実にモヤモヤ。

そんな時、社外のビジネス系のセミナー（起業塾）に思いきって参加したり、社内で女性幹部候補養成のための半年間の研修に立候補し受講。

【働き方】会社員が起業塾に入ってみてた。

社外の優秀でエネルギッシュで同じようなモヤモヤを感じている女性や、社内で先をいくバリバリな女性の先輩や後輩と繋がれたのがとても楽しくて。

学びながら、自分の強みや弱みを知って仕事に活かせること、「サーバントリーダーシップ」という、部下の意見に耳を傾けて相手を導き、目標やビジョンを達成していくという手法もあるということに感銘を受け、自分なりのリーダーシップをトライアンドエラーで今も楽しみながら模索中です。

今はとても幸せ！

習慣を変えて行動した

30代の私に感謝！

散らかった家を片付け、

ヨガやジム、

お灸にお花にセルフアロママッサージ、

家族とのコミュニケーション、

食事や睡眠などの生活習慣、

思考を整理し、感情と向き合うこと

様々なことを30代後半から少しずつ変えていきました。

そのおかげで、今は過去に比べて自分軸の土台ができてきて、困難があってもしなやかに生き抜けるようになり、幸せを感じる時間が増えました。

外に正解を求めたり、誰かと比較するのではなく、常に自分自身を深めることで、前進することができました。

今も、「今世でいったい私は何をしたいのかな？」と考えながら、自分の軸を模索中。

思い切って、自分がなりたいイメージでプロフィール撮影をしたら、今回の取材を受ける際に、とても役立ちました。

みんな価値観は違うけれども、共感して、寛容な心で包含していく世界が、私は好きです。

今後も私ができることを探しながら、ポジティブに、自分が当たり前と思っている常識を疑いながら、より良い50代以降を過ごせたらなと思っています。

tokoaさん、キッキさん、ととさんの、悩みながらも軽やかな行動力

▼キッキさん

【40代の転職】川下り型の私が揺れながら一歩踏み出しました！

尾石晴さんの、価値観を常に更新するマインド

▼編集長との対談はこちら

Voicy人気パーソナリティ、尾石晴さん登場！　40歳前後で感じる「このままでいいのかな」の正体

堀井美香さんの、変わろうとする覚悟

一田憲子さんの、「他人軸」を手放し、習慣を変えた過去

どのページも、とても学びがたくさんでしたので、ぜひ特集をご覧くださいね！

私も40代なかばですが、まだまだ種まきを続けて、50代、60代になった頃、「あの頃の私、ありがとう！」と喜んでもらえるように精進したいです。

このたびは、素敵な特集に参加させていただき、ありがとうございました。

6月号でも、有元葉子さんが、「10年後の自分を豊かにするコツ」を教えてくれるそうです♩

皆さん、一緒に今から種まきしませんか？

りーぬ