Factory Tour of Coca Cola!!
完全予約制!
コカ・コーラ ボトラーズ ジャパン 多摩工場の工場見学に行って来ました
春休みが明けた後の、小学校の午前授業期間だった或る日。小学生2人(次男&末っ娘)を連れて、3人でコカ・コーラの工場見学に行って来ました!
コカ・コーラ ボトラーズジャパンの多摩工場。東京都東久留米市にあります。
大人も子どもも無料。完全予約制です。2~40名(1名での入門不可)までは希望日の1ヵ月前からHP上で予約出来ます。(41~80名の団体見学は希望日の2ヵ月前から電話で受付しているそうです)所要時間1時間。今の時季は予約枠は①10:00~/②13:00~/③15:00~。小学校の午前授業が終わってから向かうため③15:00~の枠で参加して来ました。フルアテンドの見学ツアーです!
LEE100人隊のTB アユミさんも訪問されています!アユミさんの過去記事はこちらです↓
一番最初に、工場からのおみやげ兼サービスドリンクが!早速の試飲タイムです。コカ・コーラの瓶か、自販機の中のQooや綾鷹などいずれかの飲み物を選べます。コカ・コーラの瓶はその場で栓を開けてもらえます◎
【Part.1】
コカ・コーラ誕生の秘密や歴史、工場の仕組みが学べるVTR視聴
まずはスライド上映!
まずはシアタールームでのスライド上映からです。世界200カ国以上で愛されている「コカ・コーラ」。誕生の歴史は1886年にまで遡ります。コカ・コーラはアメリカ合衆国でジョン・S・ペンバートン博士によって発明された世界最初のコーラ飲料で、発祥地はジョージア州のアトランタ。博士の友人で経理担当だったフランク・M・ロビンソンが「コカ・コーラ」と命名したのだとか。
日本コカ・コーラ ボトラー社の歴史と、日本でのコカ・コーラ事業の創始者である高梨仁三郎氏のこと、5つの関連会社についてや、SDGsへの取り組みの内容、ここ多摩工場についての概要などの紹介が。ここで初めて水資源保護活動“リプレニッシュ(Replenish)”について知りました。コカ・コーラ社製品の水源地にあたる地域の森林を大切に育てて、水を育む環境を作る水源保護活動を、全国25ヵ所の工場水源域で行っているそうです。製品に使った量と同じ量の水を自然に還元し、2030年までに実質的な水使用量ゼロ=水源涵養(かんよう)率100%を目指しているとのこと。
ここ、多摩工場は1963年創設、敷地面積74,000㎡!!東京ドーム6個分の広さだそうです。昨年で60周年を迎え、従業員数は200名、大きく分けて3つのエリア、製造棟/水の工場/物流倉庫を有しています。
続いて、ツアーガイドさんによるアテンドで製造ライン見学へ出発します!
【Part.2】
瓶の製造ラインは、ここ多摩工場だけ!
製造ライン見学
製造ラインはすべて撮影NGエリアでしたが、窓越しに間近に見られる製造ラインは迫力満点!!順番に見て行きました。ペットボトル製品の製造ラインと、瓶製品の製造ラインを。
①水処理エリア、水を磨いているところ「水処理装置」 ②原料をとかす「溶解タンク」 ③水にシロップを混合してビタミンなどを加える「シロップ調合タンク」 ④飲み物の中に含まれる酸素を取り除く「脱気機」 ⑤殺菌して冷やす「殺菌機(アセプタンク)」
⑥ボトルプリフォーム供給機からベルトコンベアにのせられ→ボトル成形する「ブロー成形機」 ⑦ボトルを殺菌する「ボトルリンサー」 ⑧中身を詰める「ボトルフィラーとキャップをしっかり締める「ボトルキャッパー」 (この時に窒素を入れて酸化を防止!)
ここから検査・パッケージエリアへ。⑨ラベルをボトルに着せて蒸気でピタッとフィットさせる「シュリンクラベラー」 ⑩キャップ部分に賞味期限・工場名などを印刷する「日付印字機」 ⑪「実瓶外観検査機」で製品の最終チェック ⑫箱詰めする「段ボールケーサー」 ここで金属探知機でも検査。 ⑬ボトルの本数をチェックする「ウェイトチェッカー」 ⑭ボトルの入った段ボールをきちんと積み重ねる「パレタイザー」。
最新の機械設備によって厳しく衛生管理されており、無菌室もありました。目視検査では、1分あたり500本も人の目でチェック!眠くなるのを防止するため15分交代だそうです。製造ラインの中は、かなり大きな音が常に鳴り響いているため、製造スタッフの方々は「人の声だけを通す特殊な耳栓」をし、年2回聴覚検査が行われているとのこと。
【Part.3】
環境活動・社会貢献活動を展示で学ぶ
展示体験コーナー
スライドのあるホールを出てすぐのところには展示体験コーナーが。日本コカ・コーラ(株)とコカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)それぞれの役割や、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)に関する数字など。
こちらは同じホール内のセンサー付きゲーム「バブルゲーム」!グーチョキパーで出て来る泡の形が違って、手を振れば振るほどゲージが貯まる仕組みです。
↓タブレットでのコカ・コーラ検定にもチャレンジ!
スタンプラリーも用意されていました。
↓こちらは2022年1月に完成した、日本の「コカ・コーラ」の歴史とともに会社統合の変遷を振り返り、未来につなげる企業ミュージアム、「CCBJIミュージアム」。こちらは「ヒストリーエリア」。
【Part.4】Souvenir
工場見学の楽しみのひとつ…♡
いただいたおみやげは
冒頭で試飲用でいただいたコーラ以外にも、ノートも頂けました!
【Part.5】Photo spots!
フォトスポットいろいろ
どこも絵になるのですが…、アメリカ・アトランタにあるコカ・コーラミュージアムで人気なポップカルチャーを集めたフォトスポットも!
「青空写真エリア」↓
↓工場見学記念のオサレ過ぎるフォトスポット!
余談ですが…コカ・コーラ×コンバース(CONVERSE)コラボのスニーカーを履いて行きまして。工場見学のスタッフさん達が「こんなのあるんですねー!!可愛いです!」「素敵です!」とベタ褒めしてくださいました…(^^。) 履いて行った甲斐がありました!!(ちなみにこの日初おろし。)「すごくキレイに履かれてますね!!」と言われ、「あ、今日おろしたてホヤホヤなんです…」と答えました( ̄∇ ̄)
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは公式HPにて工場見学情報を発信されています!遠方の方のためにオンラインで学べるバーチャル工場見学コンテンツもあります。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎
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TB - はな
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
41歳/夫・息子(13歳・10歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。
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