ついに最後のブログを書く日が来てしまいました。
3年前、コロナ禍で家で過ごす時間が長くなり、新しいことへ挑戦してみようと応募した100人隊。
100人隊の皆さんの暮らしぶりに毎日たくさん刺激をもらい、ブログで知る新しいことにチャレンジさせてもらい、本当に、本当に、楽しい3年間でした。
ブログを書く中で苦手だったお料理を楽しめるようになったし、季節の手仕事を通して自然の恵みや四季の移ろいをより感じられるようになりました。
100人隊になれたことで、日々の暮らしが何倍も豊かになったように思います。
私の人生の新しい扉を開いてくれた100人隊の活動には感謝しかありません。
これまで3年間、交流して下さった先輩、同期、後輩の皆さま、海外に住んでいるにも関わらず活動の機会を与えて下った編集部の皆さま、そして私のつたないブログを読んで下さった読者の皆さま、本当にありがとうございました。
最後はクリスマスで
100人隊になって初めてのクリップでは、ドイツのクリスマスのことを書かせてもらいました。
最後のクリップもクリスマスで締めくくりたいと思います。
これまで毎年手作りしてきたクリスマスリース。
1年目。
2年目。
3年目。
そして今年。
今年はTrader Joe’sのクリスマスリースをアレンジ
リースの土台は残してあるので、今年も手作りしようかなと思ったのですが。
アメリカで過ごす2回目のクリスマス。
色々なお店でリースやクリスマスグッズを見ていて「全部が大きい」ことに気付きました。
今年のリースは暖炉の上にガーランドとセットで飾りたいと思っていて、それなりに迫力が欲しいな、という事で、
Trader Joe’sで売られている約45センチのリースを買ってきて、アレンジすることにしました。
売られているのは松ぼっくりがついたシンプルなリース。
アレンジ用にユーカリの束も買ってきました。
これに、先日手作りしたドライオレンジと、家にあるドライフラワーの中から合いそうなものをセレクトしてアレンジしていきます。
まずは材料を切って、バランスを見るためにリースに仮置き。
これで満足しそうになりましたが、頑張って仕上げを。
追加の材料は、モミの枝がワイヤーで巻き付けられているのなら、差し込んでいこうと思ったのですが、ワイヤーが見当たらず、結局簡単にグルーガンで取り付けました。
あっという間に完成です!
ベースがあるとすごく簡単だし、やっぱり大きなリースは見栄えがするので、これからは毎年アレンジにしようかなと思いました。
早速暖炉の上に飾り、同じくTrader Joe’sで購入したガーランド、IKEAの星型のペンダントライトを並べて、赤いソックスを吊るしました。
ツリーは2週間ほど前に息子が張り切って飾りつけしてくれましたが、ツリーもアメリカでは天井まで届くような高さのものが一般的なので、「来年は大きいものを買いたいね」と言っています。
ドライフラワーとこれからのこと
先ほどリースのアレンジに「家にあったドライフラワーを」、と書きましたが、なぜ家にドライフラワーがたくさんあるのかと言うと。
この秋からお花屋さんで新しいお仕事を始めました。
お店で売るアレンジメントには、新鮮なお花しか使えないので、毎日たくさんのお花が廃棄されていきます。
まだまだ綺麗なのに、もったいないな。
お花は持ち帰っても良いと言われたので、機会があればいただいて帰るようになりました。
元気なお花ではないので、飾って楽しめる期間は短いですが、1日か2日は花瓶に入れて飾っています。
そしてその後は吊るしてドライフラワーに。
あまり季節感はなくて、いつも大体同じお花なのですが、これだけ色々な種類のお花を買うことはなかなかないので、とても嬉しいです。
初めていただいて帰った鮮やかなピンクの薔薇は
ドライにした後バスルームに飾っています。
4年前、日本を去る時には、海外で仕事をするとは思っていませんでしたが、色々な事情がありまた仕事を始めることになりました。
これまでやってきた仕事とはまた全然違うけれど、今度は子供や家族を優先しながら、ゆっくりとしたペースで仕事をしていければいいな、
そして願わくば新たなスキルを身に着けて、自分の選択肢を広げることにつながればいいなと思っています。
目下の目標は、お花や植物にもっと詳しくなって、いつか今の家のお庭を大好きだったドイツの家のお庭のようにすること。
100人隊の活動は終わりますが、これからは読者として、100人隊のブログを読み刺激をいただきながら、また色々と新しいことに挑戦していきたいなと思います。
3年間本当にありがとうございました。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー