こんにちは。
先日、子どもを連れて近所の里山での芋煮会に参加してきました。
原生的な自然と都市の間にある里山
里山とは人が住む場所と隣接した結果、人の影響を受ける生態系を持つ山を指します。
昔は食料や燃料の元となる薪を得るなど、人が暮らす上では無くてはならない場所でした。
時代の変化とともに、人の生活が里山のからは離れていた結果、里山は木が生い茂り人が立ち入ることができない荒地になっていきます。
そこでいまどのように里山の生態系が保たれているかというと里山保全として活動をつづけることで整備され里山は美しい自然を保つことができています。
里山の整備活動を見学
近所にも里山があるのですが、先日里山保全の活動の見学と年に一度の芋煮会に参加させていただきました。
整備に際して伐採した大きな木が倒れており、長男6才と次男2才は遊具のように登り遊んでいました。
見学にあたり、里山の中も案内していただき、その土地ならではの植物や季節を感じる栗の木、松の木などを観察していました。
里山整備活動は20年以上続けられているそうで、活動を始めて間もなくは、人が立ち入ることができないほど木が生い茂っていたそうです。
里山散策のあとは芋煮会
芋煮会ときいて”芋煮”の言葉に耳馴染みのない私は、どんな食べ物かとワクワクと想像していました。
“芋煮”とひとことで言っても、土地ごとでの材料や味付けは異なるようですが、千葉の里山でいただく芋煮は里芋たっぷりで優しい味でした。
いつも野菜を食べない次男2才は、みんなが美味しそうに食べる姿をみてパクパクと野菜を食べていました。
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私自身は東京に生まれ育ち2年前から千葉に住んでいます。
私は自然と触れ合う機会は少ないまま大人になりましたが、今改めて自然の中で過ごす時間の尊さを感じています。
自然の中での時間を厳しさも知りながら楽しく過ごす人と大人である私も楽しく過ごし、そこへ子供も連れて行くことで、自然と一体になって遊ぶ楽しさを学んでいけたらと考えています。
013 イノ
イノ
フリーランス / 千葉県 /
36歳/夫・息子(7歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/兄弟育児で慌ただしい毎日ですが、日々の暮らしを観察して、新たな発見を楽しんでいます。言葉やイラストで想いを表現することが好きです。中庭と天窓のある家に住んでおり、居心地のよい空間づくりを大切にしています。観葉植物を育てることが趣味で、緑あふれる住宅で暮らすことが夢です。
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