気づけば2月も中旬!
ひな人形を出さなくては〜と思いながらもう1週間以上経ってます。早すぎる…(もはや定型文)
我が家には娘がふたりいるのですが、ひな人形は1セットです。
お内裏様&お雛様カップルに三人官女がついた5人組?5人体制?のもの(←言い方わからず)は、長女の初節句のときに実家の母が用意してくれました。
▲7年前、長女と。育ちのせいか三人官女に萌え…な私。
去年だったか、何かのきっかけでひな人形はお守りのような意味があり、1人につき1つずつ持つものらしいと聞いたときにはびっくり!
私は三姉妹ですが、もちろん実家でも1セットでした。
お人形店に聞いたらそう言うでしょうね、とひねくれ者の私は穿った見方もしつつ、いちど聞いてしまうと気になるもので…。
とはいえ、既に収納に困ってるのにもう一組なんて論外だし、羽子板や藤娘なるものには興味がわかず。何かおひな様アイテムを足すなら、つるし雛かな…なんて思っていたところ、素敵なものに出会いました。
【真工藝】木版手染ぬいぐるみ
岐阜の飛騨高山に工房を構える真工藝さん。
こちらは、木版画で布に絵柄をつけ籾殻をつめこんだ小さなぬいぐるみです。
味わいのある素朴な色味といい手のひらに収まるサイズといい、絶妙な可愛らしさ。
全て手作業で作られているそうです。
去年、同じく真工藝の木版手染ぬいぐるみの【鯉のぼり】をお迎えしまして、その流れでこのおひな様に辿り着きました。
同じシリーズで干支のぬいぐるみや端午の節句の兜もあって、どれも素敵です♡
後ろ姿もキュート♡次女はおひな様を見て「背中のチャックあいてるよ」
もちろんそのまま飾るものなのですが、我が家は飾るスペースといえばリビングしかなくて。
もともとあったひな人形とどう組合せて設えたらよいのか悩ましいところ…。
ならば!と、このぬいぐるみを使ってモビールを仕立てました♡
おひな様、モビールになる
まずは完成形から!
分かりやすいように壁際に掛けて撮りました。
材料はこちら
おひな様以外の材料は100円ショップで購入。
刺繍枠2つ、透明の糸、伝統色の手ぬぐい4種。どこかで拾った枝。
透明の糸は、はづきちゃんのクリップでその存在を知りました。手ぬぐいは去年の春頃セリアで、それ以外は最近ワッツで購入したものです。
写っていませんが、煮豚などを作るときの太い糸と金色の刺繍糸も使いました。
手順も一応
需要があまりない気もしますが、一応載せてみます。
まず、どうやって人形を吊ろうかと考えたとき、頭から吊るのはちょっと申し訳ない思いがあり。
何かに乗せて、それを吊ろうと考えました。ブランコとかそんなイメージです。
材料を求めて100円ショップをウロウロしていたら目についたのが刺繍枠。
内側の輪っかがちょうどいいサイズっぽい!と飛びつきました。
ただこの刺繍枠はプラスチックのタイプ。そのままでは雰囲気ぶち壊しなので、布を割いて幅の狭いテープ状にしてぐるぐるぐる。プラスチック感を消します。
次におひな様が座っている畳の台を表現できないかと考えて…
また細めに色の布を割いて輪っかの下の方にだけフサフサをつけてみました。
そして透明な糸でおひな様を輪っかに止めたらパーツはほぼ完成!熱中しすぎてこのあと工程写真がありません…
より畳の縁っぽく見せるために、フサフサの間に金色の刺繍糸をぐるぐるぐると巻き付けました。(ほぼ見えませんが自己満です)
フサフサは最後に短めにカットし、バランスを見ながら枝から吊れば完成です♡
枝のところはこんな感じ。枝は曲がっていたり分かれていたりする方が味わいがある気がします。
壁から離して吊るすと、空気の流れで動きがでます。くるくる回る姿は歌舞伎の宙吊りか、はたまたサーカスか…
◎◎◎
そのままで十分可愛いおひな様のぬいぐるみ。
手を加えてしまうことに申し訳なさも感じますが、大好きなモビールというアイテムに変換することで更に愛着がわくものとなりました。
娘たちにも気に入ってもらえるといいな♡
051 みさへい
051 - みさへい
会社員 / 東京都 / LEE100人隊
44歳/夫・娘(9歳・5歳)/手づくり部・料理部・美容部/衣・食・住・遊、興味の対象は幅広く、ゆえに時々とっ散らかってます。100人隊3年目も、自分の「好き!」に正直に貪欲に、面白いことワクワクすることを沢山見つけていきたいです。双子座AB型、二面性の塊のように思われがちですがわりと単純。身長160cm。
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