11月もあと少しで終わりですね。
寒さも本格的になり、温かいお鍋やスープが美味しい季節になってきました。
そこでわが家のお出汁のはなし。
これからの季節、お鍋やスープに欠かせないお出汁ですが、手軽に簡単に、できるだけ素材から…
が、わが家流。
わが家のお出汁事情について、少しだけ紹介させて下さい。
基本の昆布出汁
本来であれば、きちんと鍋で火にかけてお出汁をとるべきなのでしょうが、水出しでも十分だと思っています。
基本的には水1ℓに対して昆布20gを一晩水に浸けておきます。
トップ画は昆布と干し椎茸の合わせ。この場合、水1ℓに対して昆布15gと干し椎茸10gです。
こちらのお出汁は冷蔵庫でも保存でき、和食全般に使えてとっても便利。
お鍋はもちろん、煮物や茶わん蒸し、お魚料理などにも使っています。
簡単にできる昆布出汁ですが、出汁をとったあとの昆布を捨ててしまうのはもったいない。
私はフードプロセッサーで細かくしてから、こちらもお料理に使ったりしています。
このくらいになるまで細かく。
これを、例えばハンバーグのたねに混ぜてみたり、炊き込みご飯の際に一緒に炊いてみたり。
主人は白いご飯にこちらの昆布と生卵をのせ、醤油をかけて卵かけごはんにしていました!笑
基本のかつお出汁
かつおだしも火にかけるのは手間なので、コーヒーフィルターを使って即席で作っています。
かつお節10gに対して300mlのお湯でコーヒーを淹れるようにかつお出汁をとります。
一度こすだけでも、上の写真のようにしっかりとしたかつお出汁の色になり、香りも味も十分だと思います。
このかつお出汁と基本の昆布出汁を1:1の割合で混ぜれば美味しい合わせ出汁の出来上がり♡
かつおと昆布の合わせ出汁は、お味噌汁やおすましなどに使いますが、とても優しい味になります。
そこに、茅乃舎などの市販の出汁パックの封を切った中身を少し加えるだけで、さらに味わい深いものに。
出汁パックも使う量が少なくて済むので、経済的です!
続いて洋食の煮込み料理に合わせて、ブーケガルニを作ってみました。
香味野菜でブーケガルニ
セロリの茎、庭のタイムなどのフレッシュな香味野菜やハーブを使って。
タコ糸でしっかり巻いたら、そのまま洋食の煮込み料理などに使えます。
例えば鶏手羽元と野菜のポトフなど。
お肉の臭みを消してくれるだけでなく、香味野菜のスパイスの働きで、味に風味を加えてくれます。
また、夏の旅行で大量に購入したドライハーブやスパイスで、ドライハーブミックスを作りました。
お茶用のパックに入れたのは、ドライタイム、ベイリーフ、クローブ、マスタードシード、フラックペッパー。
これをいくつか作っておいて、スープなど作る際、ブイヨンに加えてスパイスにすれば、手軽に味にアクセントを。
その日の晩ごはんに食べた、鶏手羽元と野菜のポトフ。
いつものポトフが少しだけ上品な味になってるかも♡
寒い季節、お鍋やスープなどに、手軽なお出汁やスパイスを活用させたいです。
みみん
44歳/夫・息子(15歳)/手づくり部・料理部/料理、ファッション、インテリアなど、自分なりに楽しみながら過ごしています。日々の暮らしを潤いあるものにするために、毎日を少しだけ丁寧に。素敵なLEE100人隊の皆さんから、たくさんのヒントをいただきたいです!
Instagram:@nekojya
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みみん