手づくり部

スウェーデンで習った手づくり2

  • わち

2019.07.22

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織物1年生

スウェーデンまで手芸合宿にいってきた際に学んできたことの
後編です。今回の目的の一つはフレミッシュ織を習うということでした。
つづれ織りともいうそうです。織物はまったく初めてだったので、
小さなブレスレットから始めました。
レーナ先生の家を訪問して、そこで、小さいアクセサリーを作るという日が
あったのです。しかも美しいサンルームで作るという、
夢みたいな初織り体験でした。
トップ画像の左の方に写っているブレスレットのボーダー部分を織り始めたところです。
色や模様も自分で考えないといけないのです。日本人は何もかもお手本の通りに作る方が楽
と思ってしまいますが、レーナ先生は「コピーはダメ!」「オリジナルを!」。
一緒に勉強していたメンバーも、それぞれ自分の好みの色や模様で
ブレスレットを織っていました。最後の方はみんな完成したブレスレットをして、勉強を続けていました。

レーナ先生の家はサンルームだけでなく中も本当に素敵でした。
この日は晩御飯もレーナ先生のご主人の手づくりを頂きました。
また後日写真を載せられたらいいのですが。

シンマンソンに帰ってきて、もう少し大きいものを織り始めました。
図案を横向きに織っていきます。違う色を突き合わせるのが難しかった。

最後に、お手本をぱっと横に並べられて、わーなんてヘタなんだろうと落ち込みました。
色も図案もその場で自分でぱっと考えたし、後悔有。
もう少しきちっとした長方形にしたかった。
今回は初めてだったので、また何枚か作って上手になりたいです。

こんなポンポンが長くなっていくやり方も習いました。
ブレスレットにしたり、服の一部にしたり、使い方いろいろ。

一番下に映っている、U字の道具を使うと作れます。日本に帰ってからもやって
みたかったので、レーナ先生から10クローナで譲ってもらいました。

レーナ先生の家と学舎は車で1時間くらい離れていて、毎日、いろんなものを持ってきてくれました。
ご主人手づくりの晩御飯も(25人分くらい)。私が、ミシンでここは縫っちゃいたいんだけどって
言ったら、ミシン積んできてくれたり。もっと英語が出来れば、もっといろんなことをレーナ先生と
話せたのに。私のヒアリング能力が正しければ、この合宿が終わった後も、大学で教えたり、
本を出版したり、忙しいです。ということでした。またいつか習いたいです。

わち

43歳/夫・息子(7歳)/手づくり部・料理部/主婦、北欧刺繍家。自分でデザインしたキットでスウェーデン刺繍を教えたり、バッグを作る仕事をしています。実際に生活している視点から見つめる京都通信を綴っています。
Instagram:@yukika_wachi

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