虫の苦手な方、すいません。セミのアップの写真を失礼します。
男の子なら一度は通る”セミの抜け殻集め”
我が子ももちろん大好き。
今年は梅雨入りも遅く、先日の梅雨の中休みにもうセミが鳴き始めました。
ある昼下がり、マンションの下の植木の辺りで息子が
「ママ! セミになってる途中のがある!」と。
え、まさか羽化の途中? 普通セミの羽化は夜中に行われるから、息子の見間違いじゃあ…と 見てみると、

なんと、息子の言った事は本当だったのです。羽化の途中でどうやら息絶えてしまったのでしょう。
羽化に失敗する確率は実に60%にも!
気になって調べてみたところ、半分以上のセミが羽化に失敗するとの事!
その理由は羽化の途中で木から落ちてしまう、体力が尽きてしまう、天敵に襲われる、だそうです。
皆さんもご存知とは思いますが、セミの幼虫は6年くらい地中で過ごし、最後の1週間〜1カ月を成虫として地上で、その残りわずかな人生?を謳歌するわけで…。(本当は子孫を残す為に必死で、敵にも襲われるから謳歌なんてしてないのですが)
半分以上ものセミが成虫になれないなんて、正直ショックでした。
以前、娘が年長さんの時、クラスで青虫を飼っており、その成長を見守っていました。
サナギになり、いよいよ羽化が…。
朝、登園すると、そこには立派なアゲハ蝶が…と思いきや、片方の羽根がクシャクシャでした。
こうなると自力で飛ぶ事は出来ず、飛べない蝶、それは死を意味しているんですよね。
園児たちには辛い経験となりました。
皆んなで花壇まで連れて行ってあげたのが最後で、いつの間にか居なくなっていました。
セミの話に戻りますが、
「これ、学校に持って行きたい!」と息子。ですが、すでにハエがうろうろしていたので断念しましたが、
滅多にお目にかかれないので、ハエに屈せず持たせれば良かった。
皆んなで命について考える良い機会になったのになぁ〜。と後悔してます。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
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ちーさん