おでかけ部

梅雨の晴れ間の軽井沢の旅

  • リヨン

2019.06.15

  • 20

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どう見ても週間天気予報は晴れ。

行ってみたい緑溢れるカフェ、泊まってみたいスローな宿。

その機会はふとした時にやってきて想像以上の満足度で、わずか一泊のショートトリップではありますが青々した樹々と爽やかな風が心地よいいい旅となりました。

今回の旅でのお気に入りを珍しく3ページに渡ってご紹介したいと思います。笑

お時間が許される方、ぜひお付き合いください☺

 

花と緑に囲まれたナチュラルな空間でヴィーガンを愉しむ、RK GARDEN

追分にあるRK GARDEN 。

花と緑のショップ、フラワーフィールドガーデンズ内にあります。

屋根だけあってあとはオープンエア。

森の中にある秘密の小屋みたいな感じです。

樹々の間から日が射し、その影が風でそよそよと揺れる。

大通り沿いのため車通りも多いのですが、素敵な店内とそのしつらえの情景が心地よいのです。

グリーンとブロカウントの雑貨のバランスが絶妙でセンス良く空間に溶け込んでいました。

そこでいただけるのは体にやさしいヴィーガン料理。

私は朝採れ高原野菜と信州そばのサラダパスタをチョイス。

添えられたミネストローネスープも野菜の甘みがぎゅうっとしていてすごくおいしい!

サーブされるお水はデトックスウォーターで、こんなにきれいです。

レモンとトレビスかな?

RK GARDEN は平日でも賑わう人気のカフェなので予約をおすすめします。(当日の予約は受けていないのでご注意を)

軽井沢について最初に訪れるとその緑の中に身を置く心地よさですぐさま非日常感を味わえると思います。

駐車場は敷地内だけでなく追分宿の駐車場も利用可です。

お食事の後に追分宿の散策も小川がそよそよ流れていて涼がとれて気持ちいいですよ。

 

 

”大人のキャビン” 憧れのゲストハウス『torinos』で過ごすスローな時間

今回の旅の最大のお楽しみはこちらのゲストハウスに宿泊することでした。

発地(ほっち)にある一日一組限定のゲストハウス。

大人のキャビンとあって、16歳以下の方の宿泊はできないのです。まさに大人の時間を過ごすためのものなんですね。

そのセンスの高さとそこで過ごす時間の豊かさで泊まった方々が魅了されていたのは知っていたのでいつか、、、と思っていまいた。

夏のハイシーズンで賑わう軽井沢ではなく、ポカンと空いた平日の静けさに訪れることができてそれもまた幸運です。

どこをとってもセンスに溢れてる。素敵という言葉以外の何ものでもないのです。

ここに泊まれることにウキウキしつついろいろ後回しにして夕方の爽やかな風の中、まずは広々したテラスでビール片手に本を読んだりおしゃべりしたり。

ビールはもちろん軽井沢高原ビールと初めて飲んだ雷電ビール!

こんな具合でゆったり過ごしていたら外を雄の雉がゆっくり散歩している姿をみつけ、鳥までもがゆったりしているなぁとぼんやり思いながらビールをいただいてました。

 

さて、旅のお楽しみの食事ですがゲストハウスにはお食事は付いていません。

軽井沢にはおいしいお店もたくさんなので食べに出かけたり、はたまたテイクアウトしてきたり過ごし方は自由。

私たちは御馴染みツルヤと軽井沢発地市庭で買った食材で簡単な調理をしました。

一泊なのでいろいろ買い込むのをやめ、本当に簡単なもの。。。(^^;

夜は軽井沢の高原ポークを焼いてそこに高原野菜を、スープはツルヤのオリジナルをレンジでチン!もちろんワインもお忘れなく。

朝はウィンナーを焼いて。あれもこれも軽井沢産を選んで。

食器もカトラリーも調理器具も全てそろっているので何不自由なくいつもと変りなく過ごせますし、好きな時間に好きなようにがゲストハウスのやっぱりいいところだと思います。

コーヒーをお供に食後もそれぞれが好きな場所でのんびりと過ごせて、BGMはカッコウの鳴き声なんです。

朝の散歩で見た浅間山。

高原キャベツ畑も美しい景色のひとつです。

軽井沢を訪れるから泊まる、というだけでなくこの宿に泊まりたいから軽井沢を訪れる、そう思わせてくれるtorinosさん。

まるで車にぎゅうぎゅうに荷物を詰め込んで短い夏を小さなハウスで思いっきり愉しむ北欧やヨーロッパのサマーバケーションみたいに思わせてくれる宿、その宿のオーナーさんもとっても素敵な方でした。

季節巡って、空気がピンと張るときにも訪れたいな。(誕生日にリクエストにする気満々です!笑)

ハルニレテラスでオススメの本格スパイスレストラン、『Sajilo Cafe Linden』

軽井沢を訪れたら立ち寄るという方も多いハルニレテラス。

軽井沢の名店が並びますが、ここSajilo Cafe Lindenはスパイスが効いた本格ネパールカレーが楽しめるお店。

都内には吉祥寺と西荻窪にお店があるそうです。軽井沢には旧軽井沢にもあります。

お店の看板にあるスパイス瓶は店内のSajilo オリジナルフードブランドAgerataum(アゲラタム)でも販売されています。

大きなナンと一緒にスパイスの効いたカレー、すごくおいしくてファンになりました!

食後にいただいたチャイは私が今まで飲んだチャイで一番スパイシーでおいしかったです。体も温まりました。

オリジナルフードブランドのAgeratumはネパールの青い可憐な花の名前だそうです。

医食同源を基に古い薬局のようなイメージで作り上げたという店内はとても素敵で、そこにスパイスや食器、リネン、石鹸などが並んでいます。

お土産に選んだのはネパールのオレンジ、ジュナール スライスとインドのniki totoカディコットンタオル、そして真鍮のレードル。

オレンジスライスは紅茶に入れたりするといいそうですが、国を跨いでタイカレーにいれてみようかな。

タオルは手で糸を紡ぎ織られた布で風合いが柔らかくその佇まいも清潔。

レードルのハンマー跡が可愛く、日々のごはんに添えたいな。

 

現在ハルニレテラスでは『軽井沢アンブレラスカイ2019』が開催中です。

敷地内には色とりどりの傘が飾られ、雨の季節だからこその楽しい空間になっています。

その光景をカメラに収めるのもまたお楽しみのひとつになりますね。

 

川沿いの遊歩道を歩いたり、野鳥の森ピッキオ散策もおすすめです。(クマがいるので熊鈴をお忘れなく!)

そしてトンボの湯でリラックス。

平日の少し早い時間なのでとても空いていました。

洗面台の一番端にある鉱泉をぐびぐび飲むのが定番になっています。

 

 

 

(浅間山を望む浅間牧場にて)

今回の軽井沢は天気を見つつの思い立っての旅でわずか一泊の短い時間でしたがおいしいものを食べ、センスあふれる空間に身を置き、そして緑を愉しむ大充実の時間となりました。

梅雨が明けたら軽井沢のトップシーズン到来、観光客で賑わう季節になるけれど流れる時間はどこかゆったりしていていいですよね。

わたしはシーズンずらして冬の始まりに再訪したいと思います。(決意!)

 

わたしの10年買い続けているツルヤの定番おみやげはやっぱりコレです☺

 

 

リヨン

43歳 /夫/料理部/海と山のある町で温かな陽射しと穏やかな人たちに囲まれて日々ゆるやかに過ごしています。12年間共に幸せいっぱいで過ごした愛犬を想いながら大好きな四季折々の自然の風景を臨む時間と、その情景を切り取りアクセサリーに象ることが至福のときです。一瞬一瞬を大切にしながら出会うことに感謝の気持ちでLEE100人隊活動を楽しんでいきます。Instagram:@8anr_

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