こんにちは、まもぴです♪
先日、船橋漁港の朝一で開催されている「お魚さばき教室」に参加してきました♪
最近釣り好きのおじさんが、よく魚を分けてくれるので
魚をさばく機会が多かったんです。
昔料理教室で習ったしなんとかなるだろうと、何度かやってきましたが
なんとも不格好な・・・身が多くついた骨はもったいなくてお鍋逝き。
しかも何回やっても上達しません。
これは基礎を教えてもらわねば。でも遠くて高いのはちょっと・・・(ケチ)
と、とりあえずググってみたら近くにありました!
船橋漁港の朝市。魚のさばき方教室へ。
毎月第三土曜日に開催されている船橋漁港の朝市。
その一角で、お魚屋さんが直々に捌き方を教えてくれます。
市場は朝9:00スタートで、8:40に到着して既に10名ほど並んでいました!
朝採れの新鮮な魚を激安で購入できるため、お魚目当てのお客さんが並んでいるようです。
9:00に開店し、お魚さばき教室へ
教室はこんな感じになっていて、先生から捌き方を教わりながら
一人一匹セイゴ(スズキのこども)を捌いていきます。
持ち物はエプロンとタオルだけ。
他は全部用意してくれるので楽ちんです!
まずは先生のお手本から。
セイゴの骨見本を見ながら、身体の構造を意識しながら捌いていきます。
捌き方は色々な方法があるそうですが、漁師さんや船橋で活躍するシェフの間で
一番効率的できれいに捌けるという方法を教えてもらいました!
なるほどポイントをご紹介♪
説明すると長くなっちゃうのでなるほどポイントをご紹介!
1、皮と肉の硬さは違うので、皮を切ってから
内臓がある腹を切るときは、まずすっと皮に切り込みを入れます。
そうすると、皮の硬さに引っ張られて肉を切ったときに包丁が持って行かれて
切り口がガタガタにならないんだとか。
包丁は腹から円を描くようにスーッと使います。(表現難しい!)
これをするとしないのとじゃ全然違います!
2、内臓に傷をつけないように
腹の皮を先に切るのも、刃が入りすぎて内臓を傷つけないようにするためでもあります。
腹の皮を切ったら、内臓に気を付けながら薄いお腹の肉を切っていきます。
頭を切り落とす時も、上から下へドン!と切るのではなく、
エラ下を持ち上げながら内臓を切らないように肉だけ切っていくんです。
こうすると、頭と内臓がくっついた状態になるため、頭をもいだ時に
内臓もするるるる~っととれるんです!
なるほどね!!!
3、血合いを洗う時は歯ブラシで!
臭みの原因になる血合いは、真水の中で歯ブラシを使ってゴシゴシ洗います。
歯ブラシだと処理が速いし、細かい場所まで綺麗になる!
常に「へぇ~~~」「ほぉ~~~~」という声が出ていました笑
4、魚の脂は意外と多い。布巾を用意し、こまめに包丁を拭く!
意外と教えてもらえないことが、包丁をこまめに拭くことみたいです。
シェフは無意識にやっているけど、これがすごく重要とのこと。
確かに切っていると、小さな肉片や脂がべっとり。
拭きながら捌くと包丁の切れ味も良い気がします。
そんなこんなで、なんとか捌き終えました…。
皮もはいでお刺身に出来るサクまで完成!
気づけば1時間あっという間にたっていました。
いつも何となく捌いていた魚も、身体の構造を考えながら捌くと
効率も美しさも違います!
本当に習いに行って良かった。また日を空けて行きたいと思います^^
捌いた魚は早速夜ごはんにしました♪
・南インド風フィッシュカレー
・セイゴのカルパッチョ
・セイゴのフリット 特製カレー山椒塩
・ホンビノス貝の酒蒸し パセリガーリックバター
フィッシュカレーは魚のアラで出汁を取ったスープを使って
魚の美味しさたっぷりのココナッツカレーにしました^^
フリットの横には、LEE今月号の春巻きアレンジ♪♪
1匹で2人分の夜ごはんに十分。
鱸って臭いイメージがあったんですが、タンパクで臭みもなく程よく魚の香り。
どの料理も美味しくできました!
ホンビノス貝は船橋漁港で山盛り500円だったんですが、
出汁が出てめちゃくちゃ美味しかったです!!!
実は魚が苦手なわたし。貝も苦手(笑
でも、美味しいものは食べれるんですよね。
私が美味しく調理できなかっただけで、魚や貝は美味しいんだ!と
魚に懺悔。笑
早速捌きを復習して、家でも美味しく魚を食べられるようにしたいと思います^^
まもぴ
34歳/夫・息子(1歳)/手づくり部・料理部・美容部/料理やカフェ巡り、旅行など、食べること、外に出ることが好きな新米ママです。日々成長を感じる息子とドタバタな毎日ですが、家族との時間も自分の時間も大切にハッピーに過ごす!が目標。いろんなことに目を向けてセンスを磨いていきたいです。Instagram:@mamopis
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まもぴ