意外なところで発見
私はグレープフルーツスプーンをよく使うので、一度ちゃんとしたのを 買おうと思っていました。いつも100人隊パーティの時に松屋銀座で デザインコレクションのコーナーを見てから帰るので、柳宗理さんの グレープフルーツスプーンをそこで買うつもりだったのですが 体調が悪くて行けなかったのです。 スプーンだけネットで送料を払って買うのもなー、見て選びたいし、 と思っていたところ、先日、大阪日本民芸館のミュージアムショップで 発見しました。
16日の日曜日で終了してしまいますが、民藝のバスケタリー展、 良かったです。60年代、70年代のカゴが良い状態で 毅然と置かれていてかっこよかった。
アボカド、よく食べるのでさっそく使ってます。サバの身をほぐすのにも重宝。 一見ふつうのスプーンのような形で先だけギザギザしてます。 柳さんは1つのプロダクトを考えるのに、ものすごく時間をかけられたそうです。 使っているといつも機械にはできない、手に寄り添ってくれるカタチを感じます。
ミュージアムショップでスプーンを入れてくれた封筒は、 チラシのリサイクルでした。これも民藝の精神でしょうか。
我が家のSORI YANAGI
プロダクトデザイナーでは柳宗理さんが一番好きです。左は結婚祝いに当時の職場の 仲間が買ってくれた5ボウルのセット。今日まで毎日使ってます。 右の深鍋と合わせて、(夫が)金属入りスポンジで研磨しました。 なぜかというと、もうすぐおせち作りが始まるので。。 牛乳を使うといいらしい。私は磨くのが苦手です。
バスルームのエレファントスツールも柳さんのデザイン。今日はタイルを漂白しました。 大掃除もボチボチとやってます。
余談ですが、大阪民藝館のとなりのみんぱくのアーミッシュキルト展も 良かったです。こちらはクリスマスまで。撮影可能でした。
わち
43歳/夫・息子(7歳)/手づくり部・料理部/主婦、北欧刺繍家。自分でデザインしたキットでスウェーデン刺繍を教えたり、バッグを作る仕事をしています。実際に生活している視点から見つめる京都通信を綴っています。
Instagram:@yukika_wachi
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わち