『心に残る本』―――
小さなころから食いしん坊だったのか、お料理やお菓子作りに関する本が大好きだった私。
今田美奈子さんの『楽しいお菓子づくり』という本は母の本ですが、載っている写真がどれもとても美味しそうで、まだ自分ひとりでは作れない小学校低学年の頃から、読めない漢字に読み仮名をふってまで読んでいました(笑)。
『こまったさん』シリーズや『わかったさん』シリーズは、本当に大好きでした。中でもこの2冊はそれぞれのシリーズで最初に買ったお気に入りの本で、実家の本棚から娘へと受け継がれました。
児童書の中では他にも、『おばけのアッチ』シリーズのフルーツポンチの本や、『ふしぎなかぎばあさん』シリーズのかぎばあさんが作るご飯がどれも美味しそうで大好きでした。
そして『贈るケーキ』と『パン&サンドイッチ』の本は、忘れもしない、中学1年生の時に初めて自分のお小遣いで買ったお料理本です。
どちらの本も中学生の私にとってはハイセンスすぎてクラクラするほどでしたが、ぱらぱらとめくって眺めているだけでも幸せなほど、お気に入りだった本です。
当時ファイリングしていたものは、今でも宝物で、なかなか捨てることができません。
堀井和子さんや栗原はるみさんの本も大好きです。
今でも手に取ることが多いのはお料理本。どんどん増え続けるばかりなので断捨離しなければ…と思うのですが、思い入れのある本も多くてなかなか手放せません。
やっぱり私は『食』に携わることが大好きなので、これからも美味しいものをいっぱい作っていけたら幸せです。

eringo
事務パート / 岐阜県 /
夫、娘(20歳)、息子(13歳)の4人家族。パンやお菓子、季節の手仕事が大好きです。お気に入りのうつわに盛り付けて、妄想カフェを楽しむ時間も癒しのひとときです。おしゃれ、グルメ、美容、ハンドメイドなど、いろいろなことに興味があります。朝ピラティスをマイペースに続けています。どうぞよろしくお願いいたします。
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