2月
まだまだ寒い日が続きます。
今年の冬はとりわけ寒さが厳しいですね。
あたたかいおうちの中でゆっくりと過ごしながら春を待ちたい・・・けど、現実はそんなに甘くなく、冷たい風に重ね着、重ね着、そして重ね着で対抗する日々です(笑)
もうすぐバレンタイン。
何を作ろうか、あれこれ悩むのも楽しい時間。
今回のレシピは「抹茶ときなこの小さなショコラ」です。
抹茶はキルシュの香るちょっぴり大人のショコラ。(子供向けにはキルシュはなくてもOKです)
きなこは大人も子供も大好きな 香ばしい風味がおいしいショコラ。
どちらもホワイトチョコレートのまろやかで優しいミルクがベースになった くちどけのいい生チョコレートです。
チョコレートを溶かすときには、チョコレートを細かく刻むこと、生クリームをしっかりと沸騰させることがポイント。
溶け残ってしまったときは、少し湯煎にあてて溶かしましょう。
丸口金を星口金にかえてもかわいいですよ。
一度にたくさん作ることができるので、お配りチョコレートにもおすすめです。
チョコレートの甘い香りで お菓子作りもよりしあわせな時間に。
寒ーい日も、たちまち あたたかな気分になれそうです。
すてきなバレンタインデーになりますように?
抹茶ショコラ
【材料】 約25本分
・ ホワイトチョコレート 140g
・ 生クリーム 50ml
・ 無塩バター 10g
・ キルシュ 大さじ1/2
・ 抹茶 小さじ1
(a)
・ 粉砂糖 大さじ2
・ 抹茶 大さじ2
【作り方】
* バターは室温におき、やわらかくしておく。
* (a)をよく混ぜてふるっておく。
① ホワイトチョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる。
② 小鍋に生クリームを入れ、火にかける。沸騰したら①に注ぎ、よく混ぜて溶かす。
③ バターを加えてよく混ぜる。キルシュを加えて混ぜ、抹茶を加えてよく混ぜる。
④ 冷蔵庫で絞りやすい固さになるまで冷やす。
⑤ 1cm丸口金をつけた絞り袋に入れ、クッキングシートの上に直線に絞り出す。冷蔵庫で冷やし固める。
⑥ 固まったら4cm長さに切り分け(写真a)、(a)の中に入れてまぶす。
きなこショコラ
【材料】 約25本分
・ ホワイトチョコレート 140g
・ 生クリーム 50ml
・ 無塩バター 10g
・ キルシュ 大さじ1
・ きなこ 大さじ1
・ 仕上げのきなこ 大さじ3~4
【作り方】
* バターは室温におき、やわらかくしておく。
① ホワイトチョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる。
② 小鍋に生クリームを入れ、火にかける。沸騰したら①に注ぎ、よく混ぜて溶かす。
③ バターを加えてよく混ぜる。きなこを加えてよく混ぜる。
④ 冷蔵庫で絞りやすい固さになるまで冷やす。
⑤ 1cm丸口金をつけた絞り袋に入れ、クッキングシートの上に直線に絞り出す。冷蔵庫で冷やし固める。
⑥ 固まったら4cm長さに切り分け、仕上げのきなこをまぶす。
(写真a)
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。