12月になりました。
今年も残すところ あと一ヶ月。
街なかはすっかりクリスマス色ですね。
ホームパーティーなどイベントを企画されている方も多いのでは・・・
気忙しい日々ながらも、この一年を締めくくる楽しいひと月になりそうですね。
12月のレシピは、雪の季節にちなんで、クッキーのなかでも人気の ”スノーボウル” から。
フランス語で ”ブールドネージュ”(雪の玉) という名前でも おなじみのクッキーです。
さくさく、ほろほろの食感、口どけのいい生地に 香ばしいくるみがアクセントのスノーボウル。
今回は基本のレシピです。
このコーナーでも いくつかアレンジ版をご紹介してきましたが、どのスノーボウルも このレシピがベースになっています。
シンプルな材料で作り方も簡単。
初めてお菓子を作る方にもおすすめのクッキーです。
ぜひ、マスターしてくださいね。
スノーボウル
【材料】 約35個分
・ 無塩バター 60g
・ 粉砂糖 15g
・ 塩 ひとつまみ
・ 薄力粉 35g
・ コーンスターチ 35g
・ アーモンド粉 35g
・ くるみ 40g
・ 粉砂糖 適量
*まぶす粉砂糖の甘さの分、クッキー生地は甘さ控えめです。薄くまぶして仕上げるときは、生地の粉砂糖を20gにします。
【作り方】
*薄力粉、コーンスターチ、アーモンド粉を合わせてよく混ぜておく
* くるみは刻み、軽く色づくまでローストする。(150℃ 6~7分)
① ボウルにバターを柔らかく練り、粉砂糖、塩を加えて泡立て器ですり混ぜる。
② (a)を振るい入れ、くるみも加えてゴムベラでさっくりと混ぜる。
③ 全体に混ざったら、手で生地をボウルに押さえつけるようにしてひとまとまりにする。
④ 生地を2cm弱に小さく丸め、オーブンシートをしいた天板に並べる。170℃に温めたオーブンで13~15分ほど焼く。
⑤ 網にシートごと移して冷ます。袋に粉砂糖を入れ、クッキーを5~6個ずつ入れてまぶす。
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。