8月
夏のおやつといえば、かき氷。
ここ数年で台湾かき氷を始め、韓国、ベトナム・・・とアジアを中心に色々な国のかき氷のお店が増えていますね。そのおかげで、おうちかき氷のたのしみ方も色々とバリエーションができました。
そんななかから、今月は”みつ豆かき氷”です。
黒蜜を氷にしたかき氷。
黒い氷の下から、色とりどりのフルーツや寒天がザクザクと出てきたら楽しいかなと思って作ったレシピです。
本当は氷の下にすっかり隠してしまっていたのだけれど、写真にするととーっても地味で・・・(笑)
今回は少し中が見えるように盛ってみました。
きなこをたっぷりとかけて、ぜひどうぞ。
糖分の入った氷はふんわりとやわらかいのですが、その分溶けやすいのが難点。
でも、このかき氷は溶けてもそのまま”冷え冷えみつ豆”になるので、慌てなくても大丈夫!2度楽しめるかき氷です。
ぜひお試しくださいね。
みつ豆かき氷
【材料】
・ 黒砂糖 100g
・ 水 400ml
・ 粉寒天 4g
・ 水 500ml
・ マンゴー、すいか、キウイ
・ きなこ
・ 赤えんどう豆 各適量
【作り方】
1 黒みつ氷をつくる。小鍋に黒砂糖を水を入れ、混ぜながら火にかける。黒砂糖が溶けたら火からおろし、氷器に注ぐ。冷凍庫で凍らせる。(写真a)
2 寒天をつくる。粉寒天と水を合わせて火にかけ、絶えず混ぜながら沸騰させたまま2~3分煮る。(写真b) 火からおろし、型に流し入れる。冷蔵庫で冷やし固める。
3 (2)を1㎝角に切り分ける。
4 フルーツを丸くくり抜く。(写真c)
5 器に(3)、(4)、赤えんどう豆を盛り、かき氷器にセットする。上から(1)の黒みつ氷をかいて盛る。
6 (5)にきなこをたっぷりとふる。
(写真a)
(写真b)
(写真c)
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。