5月
今回のレシピは「ヨーグルトフレンチトースト」です。
おやつにも朝食にもよく登場している フレンチトースト。少し硬くなったバケットがあると、まずはフレンチトーストにします。 バケットを使うときは 縦に切った長い形で焼くのが定番で、クリームやアイスクリームと一緒に・・・。
軽く酸味のある生地なので、卵と牛乳だけで作る生地よりさっぱりとして、甘いクリームや季節のフルーツを合わせるとちょうどいい感じなのです。
もちろんパンは何でもOK。食パンやブリオッシュ、クロワッサンなど お好きなパンで作ってみてくださいね。弱めの火でじっくり、ゆっくり焼くのがポイントです。
クリームは軽く水切りしたヨーグルトに生クリームを合わせたヨーグルトクリーム。こちらもヨーグルトの風味がさわやかです。
焼きたてのフレンチトーストに たっぷりとクリームをのせて頬張る 至福のおやつ時間。
今日のおやつは何にしよう? あれこれ迷いながら おうちで過ごす時間。
おやつの時間がたのしいと、そろそろ近づく雨の季節もちょっと楽しみになってきます。
ヨーグルトフレンチトースト
【材料】
・ バケット 20㎝
・ 卵 2個
・ 砂糖 10g
・ ヨーグルト 70g
・ 牛乳 80ml
・ バター 適量
(ヨーグルトクリーム)
・ ヨーグルト 50g
・ 砂糖 15g
・ 生クリーム 100ml
・ バナナ 適量
・ ブルーベリー 適量
【作り方】
① ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、ヨーグルト、牛乳を加えてよく混ぜる。
② バケットは縦半分(大きいときは4等分)に切って①に浸し、十分にしみこませる。
③ ヨーグルトクリームを作る。ヨーグルトはキッチンペーパーをしいたざるにあけて、軽く水気をきる。生クリームに砂糖を加え、氷水にあてながら角が立つまで泡立てる。 ヨーグルトを加えて混ぜ合わせる。
④ フライパンにバターを熱し、②をこんがりと色よく焼く。器に盛り、バナナ、ブルーベリー、ヨーグルトクリームを添える。
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。