今回は前回のいちじくのコンフィチュールを使った簡単アレンジメニューをご紹介します。
たっぷりのコンフィチュールとカマンベールをはさんだホットサンド。
いちじくはちょっとクセのあるチーズととても合うので、ブルーチーズで作ったり、なめらかなブリーチーズで作ったりもするメニューです。
長年愛用しているバウルー。母から譲り受けたものです。もう元の色がわからないくらい使いこんでいて、堂々とした風格(笑)
ふたのすきまから香ばしい、いい匂いがしてきたら焼き上がりのサイン。いつも抜群の焼き色に焼き上げてくれる、頼もしいバウルーなのです。
子どものころ休日の朝食によく登場したホットサンドはちょっぴり甘いスクランブルエッグとハムとチーズのシンプルな組み合わせが定番。
手作りジャムとチーズは大人になって知ったおいしい組み合わせです。
あつあつを頬ばるしあわせ、ぜひお試しくださいね。
【作り方】
1.コンフィチュールをつくる。(いちじくとバニラのコンフィチュール&ヨーグルトムースのレシピを参照)
2.食パン(8枚切)1枚にバターを薄く塗り、コンフィチュールをたっぷりとぬる。1㎝厚さに切ったカマンベールチーズを散らしのせ、食パンもう1枚を重ねる。
3.ホットサンド器の内側両面にバターをまんべんなく塗り、3をのせる。ふたをして両面色よく焼く。取り出し、半分に切る。
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。