ひと玉使い切り! 少ない素材で主役級!
“キャベツ”が私たちのスターに!
生でも火を通してもおいしいキャベツ。その甘味と食感で、合わせる素材が少なくても、満足感いっぱいに仕上げる力量はさすが! いつもは脇役になりがちだけれど、「今日は、君が主役だ!」。
キャベツと豚バラ薄切りだけでごちそうレシピ
手軽な食材2つだけで、食卓が華やぐひと皿が作れます。「むしろ、ほかの素材は必要ないくらいのベストなコンビなんですよ」(きじまりゅうたさん)
1/4使用
“濃いマヨ”をたっぷりつけてどうぞ!
キャベツの肉巻き
調理時間15分
「旬の野菜は、とにかく肉で巻けば間違いない(笑)。キャベツはバリバリッと食べごたえある大きさ推奨!」(きじまりゅうたさん)
材料・2人分
- キャベツ……300g(1/4個)
- 豚バラ薄切り肉(15㎝長さ)……16枚
- 塩……小さじ1/4
- 粗びき黒こしょう……少々
- サラダ油……大さじ1/2
- 〈濃いマヨ〉
- 卵黄……1個分
- マヨネーズ……適量
※本レシピではキャベツひと玉1200gとしています。レシピではグラム数を参考に調理をしてください
作り方
- キャベツは芯のかたい部分を切り落とし、大きめのブロック状に8等分に切る。
- 豚肉を縦に2枚並べ、手前に①をのせて巻く。残りも同様に巻く。全体に塩を振る。キャベツがばらけないよう真ん中に肉を巻きつける。「長めの豚バラ肉なら、そのまま1枚で巻いてOKです」(きじまりゅうたさん)
- フライパンにサラダ油を広げ、②の巻き終わりを下にして並べ、中火にかける。焼き色がついたら裏返し、フタをして弱めの中火で3分蒸し焼きにする。フタを取り、串を刺してキャベツがやわらかくなっていたら器に盛り、粗びき黒こしょうを振る。
- 小皿にマヨネーズを出し、卵黄を添えて③をつけながら食べる。
キャベツの甘味と豚バラの脂の甘味。2つが合わさったら、もう箸が止まらない! この時期のキャベツらしいやわらかな味わいを楽しむなら、大ぶりに切って味わうのが◎。調味料もグッと減らすとキャベツのウマさが引き立ちます。
RYUTA KIJIMA
Staff Credit
撮影/豊田朋子 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE5月号(4/6発売)「“キャベツ”が私たちのスターに!」に掲載の記事です。