Let’s share the platter!
年末は「大皿料理」上手になりたくて
イベントいっぱいのこの時季。今年はおもてなしの機会も再び増えそうなので、ぜひマスターしたいのが大皿料理。どーんと出せば、気取りなく、それでいて華やかに。食べごたえのある一品を一度においしく作れたり、取り分けながらおしゃべりが弾むのも、大皿ならではの楽しさです。今回は、達人がとっておきの極意を伝授。スペシャル感アップのテクニック、この冬大活躍するレシピ&アイデアをご紹介します!
\十八番が知りたい!/
歓声の上がる「デザート」
余韻を楽しむデザートも、おもてなし上手を印象づける決め手に。おしゃれに映える簡単レシピ!
arikoさん
ariko’s dessert
キャラメルアップル
調理時間20分
キャラメルアップルは冷たくしても美味。パイはハート形がかわいい『源氏パイ』。
材料・4人分
- りんご(できれば紅玉)……2個
- レーズン……大さじ3
- マスカルポーネチーズ……適量
- 市販のパイまたは四つ切りトースト……適量
- レモン汁……大さじ1
- シナモンパウダー……少々
- A)
- グラニュー糖……50g
- バター……20g
作り方
- りんごは皮と芯を取り除き、1.5㎝角に切ってレモン汁をまぶす。
- フライパンにAを入れて中火で熱し、ぶくぶくと泡立って、焦げ茶色のカラメル状になるまで時々フライパンを回しながら加熱する。
- りんごとレーズンを加え、混ぜながらつやが出るまで加熱する。器に盛り、シナモンを振ってマスカルポーネとパイ(またはトースト)を添える。
ちょっとしたイベント性が食卓を盛り上げてくれます!
「デザートは、市販のパイをちゃっかり活用。生クリームでなくマスカルポーネを使えば、ホイップの手間も省けるし、ちょっと大人味になって一石二鳥です。デザートは、自分でディップしたり、味を組み立てたりの作業が加わると、場が盛り上がりますよね」(arikoさん)
教えてくれたのは
arikoさん
編集ライター
SNSに投稿されるごはんが話題。「たっぷり盛れる大皿は“好きなものを好きなだけどうぞ”のワクワク感が最高です。器は、適当に盛ってもサマになるオーバル型がおすすめ。今回は、マリネしたり、作り置きでOKだったりの、当日ラクするポイントもお伝えします」
本業は編集ライターながら、おいしいレシピが絶大な人気で料理本も多数出版!
Staff Credit
撮影/須藤敬一 スタイリスト/山口裕子 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE12月号(11/7発売)『年末は「大皿料理」上手になりたくて』に掲載の記事です。
ariko ariko
本業は編集ライターながら、おいしいレシピが絶大な人気で料理本も多数出版!SNSに投稿されるごはんが話題。