鶏ももと油揚げ、水菜のスープ
「スープは、鶏肉、昆布、油揚げと、だしの出る素材をたくさん使いました」(角田真秀さん)
材料・2人分
鶏もも肉……200g
塩……ふたつまみ
油揚げ……1枚
水菜……1/2束
しょうゆ……大さじ1
サラダ油……小さじ2
A)
水……250㎖
昆布……5㎝角1枚
作り方
- Aを合わせてボウルに入れ、5分ほどおいてだしをとっておく。
- 鶏肉はひと口大に切り、塩を振って5分ほどおく。油揚げは熱湯をかけ、油抜きをする。キッチンペーパーで水気をふき取り、縦半分に切ってから、2㎝幅に切る。水菜は根元を切り落とし、5㎝長さに切る。
- 鍋にサラダ油を中火で熱し、②の鶏肉を炒める。肉の色が変わったら、油揚げも加えて炒める。
- 油揚げに鶏の脂がからんだら、①の昆布だし100㎖としょうゆを加え、フタをして3分煮る。②の水菜と残りの昆布だしを加え、温める。
スープかけで2度おいしい!
ざっくり豆腐かけごはんに濃厚鶏だし
豆腐と高菜のっけ+鶏ももと油揚げ、水菜のスープ
別々に味わってもよし、途中でかけてもよし。2種のおいしさを楽しめる、スープかけごはん。食が細い子どもだって、サラサラッと完食!
高菜のうま味がスープにふわっと広がる!
うま味たっぷりスープに、さらに高菜をプラス。ほどよい塩気と酸味で箸が進む!
▽あわせて食べたい「豆腐と高菜のっけ」の作り方はこちら
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2020年11月号「2つの食材で! スープかけで2度おいしい! ささっと主役のっけごはん」に掲載の記事です
角田真秀
料理研究家
夫とともにフードユニット『すみや』として、ケータリングや書籍などを中心に活躍中。どの家庭にもある基本の調味料だけで作れる、新鮮かつほっとする味わいのレシピに定評がある。著書に『うまくいく台所 成功レシピと料理のコツ』(文化出版局)ほか。