香りとうま味も強く、そして手頃な価格で財布にも優しい。そんな日々のごはん作りの頼もしい味方が「きのこ」です。「きのこ」を使いこなすワザをお教えします!
切り方を変えれば斬新な食感に
エリンギのピリ辛照り焼き
エリンギは輪切りにすると味もしみやすい。ピリ辛味で、お酒もグイッと進みます。
材料・2人分
- エリンギ……2パック(200g)
- サラダ油……大さじ2
- A)
- しょうゆ、みりん……各小さじ2
- 豆板醤(トウバンジャン)……小さじ1/8
- 七味唐辛子……適量
作り方
- エリンギは2㎝幅の輪切りにし、かさの部分は半分に切る。
- フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、エリンギを入れて2分ほど動かさずに焼き、上下を返してさらに2分ほど焼く。混ぜ合わせたAを加え、からめる。
- 器に②を盛り、七味唐辛子を散らす。
教えてくれたのは
料理家・発酵マイスター 榎本美沙さん
発酵食品、旬の素材を使ったレシピが好評。LEEwebでは「榎本美沙さんの旬を食べつくす日々の食卓」を連載中。
Instagram:misa_enomoto
公式サイト:https://www.futari-gohan.jp/
【特集】この秋こそ「きのこ」の達人になりたい!
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/田中のり子
こちらは2022年LEE10月号(9/7発売)「この秋こそ「きのこ」の達人になりたい!」に掲載の記事です。
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。