身近な野菜が、あっと驚く主役の一皿に!「トマト・なす・きゅうり」使い尽くしで最強夏のごちそう
甘味が凝縮されたミニトマトが最高!「鶏もも肉のアクアパッツァ風」レシピ/堤 人美さん
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堤 人美
2022.09.01
大人も子どもも大好きな夏野菜。豪快に丸ごと使ったり、1パックをドーンと使い尽くすのは、旬の時期にこそできる楽しみ! 最強にバージョンアップした夏のごちそう。
ミニトマト1パック使用
甘味が凝縮されたミニトマトが最高!
鶏もも肉のアクアパッツァ風
「コクのある食材ばかりなので、シンプルな塩味でも十分おいしくなります。オリーブオイルで香りをつけ、レモンを絞ってさっぱりと」(堤 人美さん)
材料・2人分
- ミニトマト……1パック(約15~16個)
- 鶏もも肉……小2枚(400g)
- A)
- 塩……小さじ1/3
- こしょう……少々
- 玉ねぎ……1/2個
- にんにく(つぶす)……1かけ
- 白ワイン……100㎖
- 黒オリーブ(種抜き)……10個
- 塩……小さじ1/3
- レモン……適量
- オリーブオイル……小さじ4
作り方
- ミニトマトはヘタを取る。鶏肉は4等分に切ってAで下味をつける。玉ねぎは薄切りにする。
- フライパンにオリーブオイル小さじ2とにんにくを弱火で熱し、香りが出たら中火にして鶏肉の皮目を下にして入れる。ぎゅっと押さえながら2分焼きつけ、裏返してさらに1分半焼く。
- 出てきた脂をキッチンペーパーで取り除き、玉ねぎを加えてさっと炒め、白ワインを加えて煮立てる。ミニトマト、黒オリーブ、水400㎖、塩を加えて10分ほど煮込む。
- 器に盛り、オリーブオイル小さじ2を振り、レモンのくし形切りを添える。
教えてくれたのは
堤 人美さん
素材や調味料の組み合わせにアイデアがあり、材料と手間はシンプルなのが人気。近著は大好きな『挽き肉料理』(グラフィック社)。
Instagram:hitotsutsu
【特集】身近な野菜が、あっと驚く主役の一皿に!「トマト・なす・きゅうり」使い尽くしで最強夏のごちそう
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/海出正子
こちらは2022年LEE9月号(8/5発売)「身近な野菜が、あっと驚く主役の一皿に!「トマト・なす・きゅうり」使い尽くしで最強夏のごちそう」に掲載の記事です。
堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。