大人も子どもも大好きな夏野菜。最強にバージョンアップした夏のごちそう。

冷凍揚げなす

材料・作りやすい分量

• なす……1袋（5～6本）
• 揚げ油……適量

※冷凍した揚げなすはレンチンして使う。

作り方

1. なすはヘタを除き、皮をピーラーで縞状にむく。

2. 大きめの乱切りは回しながら切る。

3. 200℃の油に入れ、少し身が縮んで揚げ色がほんのりつくまで3〜4分揚げる。

4. 粗熱を取ってバットに重ならないよう広げ、1時間ほど冷凍庫で凍らせる。

5. なすの表面が凍ったら、保存袋にざっと入れて冷凍保存する。

乱切りストックで…（なす約2本使用）
タイ料理の定番人気＋揚げなすで大満足！
揚げなすのガパオライス

「大ぶりの揚げなすでボリューム感とコクをプラス。目玉焼きの黄身をくずしながら、ごはんと混ぜてどうぞ」（植松良枝さん）

材料・2人分

• 冷凍揚げなす（乱切り）……130g（約2本分）
• 鶏もも肉……1枚（200g）
• 卵……2個
• 赤パプリカ……1/4個
• 玉ねぎ……1/2個
• にんにくのみじん切り……1かけ分
• Ａ）
  • ナンプラー、オイスターソース……各大さじ1 1/2
  • 一味唐辛子（粗びきがおすすめ）……適量
• バジルの葉……適量
• ごはん……2膳分
• サラダ油……大さじ2～3

作り方

1. 冷凍揚げなすは耐熱皿に広げ、ラップなしで電子レンジ（500W）に1分半かけて解凍する。鶏肉は1.5〜2㎝角に切る。パプリカは7㎜幅で縦に切り、玉ねぎは1㎝幅のくし形切りにする。
2. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、油温が低いうちに卵を割り入れ、白身の縁がカリカリッとして黄身が半熟状の目玉焼きを作って取り出す。
3. 油の残っている②のフライパンに鶏肉を入れ、2分ほど炒める（油が足りなければ足す）。にんにくと玉ねぎを加えて炒め、パプリカを加えて炒め合わせる。Ａを回し入れ、一味唐辛子少々、①の揚げなすを加え、水分を飛ばしながら炒め合わせて火を止め、バジルの葉をさっと合わせる。
4. 器にごはんを盛り、③、目玉焼きをのせ、好みで大人は一味唐辛子少々、粗びき黒こしょう少々（分量外）を振っても。

教えてくれたのは
植松良枝さん

4歳の息子を育てながら料理家の仕事、菜園の野菜作り、ベトナム料理店「ヨヨナム」の料理プロデュースと忙しい日々を送る。
Instagram：uematsuyoshie

2022年9月号【身近な野菜が、あっと驚く主役の一皿に！「トマト・なす・きゅうり」使い尽くしで最強夏のごちそう】より
撮影／鈴木泰介　スタイリスト／岩﨑牧子　取材・原文／海出正子