大人も子どもも大好きな夏野菜。豪快に丸ごと使ったり、1パックをドーンと使い尽くすのは、旬の時期にこそできる楽しみ! 最強にバージョンアップした夏のごちそう。
トマト1個使用 ミニトマト約1パック使用
トマトのうま味を吸ったごはんが絶品!
トマト丸ごとごはん
「甘味の強いミニトマトを加えると、子どもも食べやすい味になります。梅干しの代わりにしょうゆ小さじ2(その場合は水量を10㎖少なく)でもOK。鶏むね肉などを入れてもコクが出ます」(堤 人美さん)
材料・3~4人分
- トマト……1個(約150g)
- ミニトマト……15個(140~150g)
- 米……2合
- A)
- 梅干し(塩分12%)……2個
- 水……370㎖
- 塩……小さじ1/3
- 酒……大さじ1
作り方
- 米は洗ってザルに上げ、30分おく。トマト2種はヘタを取り、大きいサイズはヘタ側に十字に切り込みを入れる。
- ①の米を鍋に入れ、Aを加え、トマトとミニトマトを加える。フタをして強火にかけて沸騰させ(約3分半が目安)、沸騰後、弱火にして15分炊く。最後に30秒強火にして火を止める。
- 鍋とフタの間にふきんをはさみ、そのまま15分蒸らす。梅干しの種を除き、さっくりと混ぜる。
\おにぎりにしてもオイシイ!/
教えてくれたのは
堤 人美さん
素材や調味料の組み合わせにアイデアがあり、材料と手間はシンプルなのが人気。近著は大好きな『挽き肉料理』(グラフィック社)。
Instagram:hitotsutsu
2022年9月号【身近な野菜が、あっと驚く主役の一皿に!「トマト・なす・きゅうり」使い尽くしで最強夏のごちそう】より
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
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堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。