年に必ず1回、時にはそれ以上通っていた、台湾マスターのワタナベさん。おうちで食べたい旅の味を再現します!
小菜(シャオツァイ。お総菜)を、棚からセルフで持ってくるのが台湾スタイル。「お店ごとに特徴が出るのが小菜。現地の大好きな味をおうちで手軽に」(ワタナベマキさん)
豆苗のアツアツごま油がけ
「熱い油をジュッとかけて、しんなりしたところをいただきます。生で食べられる野菜なら、どんなものでも! キャベツで作ってもおいしいですよ」(ワタナベマキさん)
材料・2人分
- 豆苗……1/2袋
- 塩……少々
- 白いりごま……少々
- A)
- しょうゆ、黒酢、紹興酒、ごま油……各小さじ1
作り方
- 豆苗は根元を切り落として耐熱の器に盛り、塩を振る。
- Aを小鍋に入れ、中火にかけて沸かす。熱いうちに①に回しかける。白いりごまを振る。
教えてくれたのは
ワタナベマキさん
旬の素材をシンプルに味わう料理で人気。ここ10年ほど、毎年訪れるほどの台湾愛を持ち、レシピ本も発表。台北のみならず、台南、新竹など地方にまで足をのばす。最近は韓国エンタメにもハマっている。
Instagram:maki_watanabe
Twitter:maki_watanabe_
公式サイト:https://maki-watanabe.com/
【特集】堤 人美さんとワタナベマキさんの旅する気分で韓国ごはん台湾ごはん
2022年7月号【堤 人美さんとワタナベマキさんの旅する気分で韓国ごはん台湾ごはん】より
撮影/メグミ スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。