フォトジェニックNo.1「ブロックずし」レシピ/重信初江さん【大きいおすし】
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重信初江
2022.02.21
器にどーんと盛りつけるから、迫力満点! 野菜や薬味で食感に変化をつけているので、きれいな見た目で食べ進めるのも楽しいおすしです。
フォトジェニックNo.1はコレ!
ブロックずし
具材をモザイク状に飾ったカラフルなおすし。形が決まりやすい具からのせていくのがコツです。
材料・4人前・24×18.5×深さ4㎝のバットを使用
- すし飯(作り方はこちら)……2合分
- タイ(刺し身用)……40g
- マグロ(刺し身用)……40g
- サーモン(刺し身用)……40g
- しめサバ(市販品)……40g
- タラコ……30g
- きゅうり……1/2本
- ラディッシュ……3個
- イクラ、細ねぎ、レモン(国産)……各適量
作り方
- バットに大きめにラップを広げて敷き、その上にすし飯を敷き詰める。しゃもじでしっかり押さえ、お皿にひっくり返してからラップを外す。
- 包丁を水でぬらし、背のほうで切り込みを入れる(横6等分、縦4等分の24マス。切り離さない)。
- きゅうりはピーラーでリボン状にむき、塩少々(分量外)を振り、5分ほどおく。24等分のマスの大きさに合わせて長さを切り揃える。タイ、マグロ、サーモン、しめサバは薄切りにし、マスの大きさに合わせて長さを切り揃える。ラディッシュは輪切りにして塩少々(分量外)を振る。
- まずきゅうりを少しずらしながら4枚ほど重ねてマスに置く。魚類も同様に2枚ほど重ね、マスを埋めていく。ラディッシュは5枚重ねて花のように置き、上にイクラをのせる。タラコはほぐし、1マスに塗り広げる。小口切りにした細ねぎ、小さく切ったレモンを飾る。
教えてくれたのは
重信初江さん
料理研究家。昔から受け継がれてきた味を大切にしながら、現代的なセンスで提案する作りやすい料理が人気。新刊『はじめてなのに現地味 おうち韓食』(主婦の友社)が好評発売中。
Instagram:shige82a
Twitter:shigehatsue
【特集】バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」
2022年3月号【バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」】より
撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/田中のり子 撮影協力/UTUWA
重信初江
料理研究家
少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)