小堀紀代美さんの「フレッシュトマトとミニトマトのWトマトパスタ」レシピ/おすすめのワインと共に!【LEE DAYS】
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小堀紀代美
2021.05.04
フレッシュトマトとミニトマトのWトマトパスタ
さわやかな酸味のトマトと、甘みが強いミニトマト。2種のうま味が響き合い、リッチな味わいに。ミニトマトは皮ごと使い、煮詰めず食感にもニュアンスを。
材料・2人分
スパゲッティーニ…180g(※スパゲッティーニ=太さ約1.6㎜のロングパスタ)
トマト… 3個
ミニトマト…10個
にんにく(つぶす)…1かけ分
塩…適量
オリーブオイル…大さじ2・1/2
パルメザンチーズ(好みで)…適宜
作り方
- トマトはへたを取って皮を湯むきし、ざく切りにする。ミニトマトはへたを取って半分に切る。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1・1/2とにんにくを入れて弱火にかけ、にんにくが色づいたらトマトと塩小さじ1/4を加えて中火にする。1/3量になるまで煮詰め、ミニトマトを加えて混ぜ、火を止める。
- たっぷりの湯に塩(1.5Lに対して小さじ2弱の割合)を加え、スパゲッティーニを袋の表示時間より3分ほど短めにゆでる。ゆで汁は取っておく。
- 2)を再び火にかけ、ゆで上がったスパゲッティーニとオリーブオイル大さじ1を加え、強めの中火にしてゴムベラで煮からめる。様子を見て3)のゆで汁を少しずつ加えながら、スパゲッティーニが好みの硬さになるまで火を通す。
- 器に盛りつけ、好みでパルメザンチーズをかける。
トマトは加熱して水気を飛ばし、じっくり煮詰めてうま味を凝縮
オススメのワイン
「マナ バイ インヴィーヴォ マールボロソーヴィニヨンブラン」ニュージーランド
ライムやマンゴーのようなみずみずしい香りと果実味、いきいきとした酸味が感じられる白。軽やかな飲み口に、トマトのジューシーさがひときわ映える。¥1760(参考価格)/サザンクロス
Kiyomi Kobori
こぼり きよみ●
東京・世田谷で料理教室「LIKE LIKEKITCHEN」を主宰。
「日々料理勉強家」をモットーに独自のレシピを追及し、雑誌やテレビなどでも活躍。著書は『予約のとれない料理教室 ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』ほか多数。
http://blog.livedoor.jp/likelikekitchen/
インスタグラム @like-like-kitchen
LEE DAYS vol.01【料理家 小堀紀代美さん「ワインに合う“ひと手間かけた”洒落パスタ」】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/高井法子
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年4/20発売LEE DAYS VOL.1現在)です。
小堀紀代美
料理研究家
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。食卓に映えるおしゃれで美しいおやつから、シンプルで簡単なのに見映えのするふだんのおかずまで、幅広いオリジナルレシピが人気。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』(枻出版社)など。