グラニテの白玉添え
水とシロップだけでこんなにおいしいデザートに
レモンシロップと水で作るかき氷は、さっぱりおいしくて口直しにもデザートにもなる。仕上げにもちろんシロップを。小さめに作った白玉がアクセント。
材料・作りやすい分量
- A)
- レモンシロップ……150g
- 水……300g
- 白玉粉……30g
- 水……25㎖程度
- シロップに使ったレモンスライスやレモンの皮…適量(飾り用)
作り方
- Aをよく混ぜてバットに流し、冷凍庫で半日以上凍らせる。
- 白玉を作る。ボウルに白玉粉を入れて水を少しずつ加えながら、力を入れて耳たぶくらいのやわらかさになるまでよくこねる。適量をとり手のひらで小さく丸めて真ん中をくぼませ、沸騰したお湯でゆでる。浮き上がってきてからさらに1分ほどゆで、冷水にとって、冷ます。
- ①が凍ったら、フォークやスプーンでひっかくようにして削り、器に盛って白玉を添え、レモンスライスや削った皮を飾る。
Point
かき氷の機械がなくても、フォークで削れば軽い食感のグラニテができます。凍らせすぎないこともポイント。長くおいておく場合は一度削ってからまた凍らせても。
2018年6月号【甘酸っぱさに心ときめく レモンシロップで幸せおやつタイム】より
撮影/馬場わかな スタイリスト/今田 愛 取材・文/沼田美樹
小堀紀代美
料理研究家
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。食卓に映えるおしゃれで美しいおやつから、シンプルで簡単なのに見映えのするふだんのおかずまで、幅広いオリジナルレシピが人気。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』(枻出版社)など。