最近注目されている食品ロス(フードロス)、実は家庭からの量も驚くほど多いのです。
そこで、普段から野菜の捨てがち部分をおいしく料理している、料理家川上ミホさんのデイリーに使えるおいしいレシピをご紹介。
今回はブロッコリーの茎と鶏肉を合わせたおかず。ブロッコリーの茎は香りや味が濃く、栄養もたっぷりで加熱するとうま味が増します。
鶏肉と合わせてごはんが進むボリューム中華に
ブロッコリーの茎と鶏肉のオイスター炒め
「ブロッコリーの茎はビタミンCやβカロテンが豊富。幅広く使えるので、豚肉やエビなどと合わせてもおいしいです」
材料・2人分
鶏もも肉……1枚
ブロッコリーの茎……2本分
にんにく(つぶす)……1かけ
A)
オイスターソース……小さじ2
しょうゆ……小さじ1
ごま油……大さじ1
粉山椒(好みで)……適量
作り方
- 鶏肉はひと口大に切る。ブロッコリーの茎は皮をむいて斜めにスライスし、2~3分ゆでる。
- フライパンにごま油とにんにくを入れて中火にかけ、鶏肉を炒める。火が通ったらブロッコリーの茎を加え、Aを回しかけてざっと炒める。器に盛り、好みで粉山椒を振る。
※ブロッコリーの茎の大きさはそれぞれ違うので、調味料は調整を。
茎の皮の根元側に切り目を入れ、手で引っ張るときれいに皮がむける
教えてくれたのは
料理家 川上ミホさん
これらの捨てがち部位、実はおいしく食べられますよ!
フランス料理店のソムリエ、イタリアンの料理人、会員制レストランオーナーを経て、現在は料理家として雑誌、WEBなどで幅広く活躍。5歳の女の子のママ。昨年より東京と軽井沢の2拠点で暮らす。Instagram(miho.kawakami.5)
【特集】“捨てがち野菜”使い切りレシピ!
詳しい内容は2021年LEE4月号(3/5発売)に掲載中です。
撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/海出正子
※LEEwebは3月5日(金)10:00以降に公開の記事より、当サイト記事内での掲載商品の価格表示を消費税込の総額表示に変更しました。変更以前より掲載している記事においては、一部商品について、税抜き価格での表示が残っている場合がありますので、ご注意いただけますよう、お願い申し上げます。