小松菜と手羽元のカレースープ
「小松菜 1 束と鶏手羽元が入った、食べごたえのあるスープです。手羽元を焼きつけるとき、余分な脂をふき取ると臭みが取れます。小松菜は生のまま最後に加えると、色もきれいで歯ざわりもいいですね」
材料・3~4人分
鶏手羽元……6〜8本
小松菜……1束
オリーブオイル……大さじ1/2
A)
バター……15g
赤唐辛子(種を抜く)……1本分
にんにくのみじん切り……1かけ分
しょうがのみじん切り……20g
B)
塩……小さじ1
黒こしょう……適量
カレー粉……大さじ11/2
C)
トマトピューレ……100g
しょうゆ……大さじ1
ハチミツ……小さじ1
作り方
- 手羽元は余分な脂をキッチンバサミで切り、骨に沿って包丁で切り目を入れる。小松菜は茎は1㎝幅に切り、葉はざく切りする。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉の皮を下にして入れ、香ばしく焼く。途中、余分な脂をペーパータオルでふき取る。
- 鍋にAを入れて弱火にかけ、香りが立ったら鶏肉とBを加えて炒める。水600㎖とCを加え、沸騰したらアクを取り、フタを少しずらして弱めの中火で20〜25分煮る。
- 小松菜を加えてひと煮立ちさせる。
手羽元は強めの中火でしっかり焼きつけて、香ばしさやうま味を出す。焼いている間はあまりさわらないのがコツ
2019年2月号【冬野菜をとことん使い切る!毎日スープカレンダー】より
小堀紀代美
料理研究家
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。食卓に映えるおしゃれで美しいおやつから、シンプルで簡単なのに見映えのするふだんのおかずまで、幅広いオリジナルレシピが人気。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』(枻出版社)など。