当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

野菜をしっかり食べるスープ

【作りおき】「かぶのミルクスープ」レシピ/市瀬悦子さん

  • 市瀬悦子

2020.03.28

この記事をクリップする

かぶのミルクスープ

かぶのミルクスープ

白いスープにイタリアンパセリの緑が鮮やか。牛乳風味のやさしい味です。「かぶはやわらかく煮えるので、簡単につぶせます。ざっくりした食感を楽しんで」

材料・作りやすい分量、約6人分

かぶ……5〜6個(600g)
玉ねぎ……1/2個(100g)
バター……30g
A)
塩……小さじ1
こしょう……少々

作り方

  1. かぶは葉を切り落とし、皮をむいて6つ割りにする。玉ねぎは横半分に切ってから、縦に薄切りにする。
  2. 鍋にバターを溶かして①を入れ、玉ねぎがしんなりとして、かぶが透き通ってくるまで3〜4分炒める。
  3. 水300㎖とAを加え、煮立ったらアクを取って弱火にする。フタをして、かぶがやわらかく煮崩れるくらいまで、15分ほど煮る。
  4. 泡立て器(またはマッシャー、フォークなど)でかぶを粗くつぶし、冷ます。

※冷蔵庫で3〜4日、冷凍庫で約1カ月保存可。

仕上げ

材料と作り方・1人分

  1. 鍋にかぶスープの素(上記)1/6量、牛乳大さじ2を入れて弱火にかけ、煮立たせないように時々混ぜながら温め、塩少々で味を調える。
  2. 器に盛り、イタリアンパセリの粗みじん切り適量を振る。

味変えアレンジ かぶの和風スープ 

かぶはクセがないのでいろんな味と合わせられます。このめんつゆとも好相性。柚子こしょうをアクセントに。

材料と作り方・1人分

  1. 鍋にかぶスープの素(上記)1/6量、水大さじ1、めんつゆ(3倍濃縮)小さじ1を入れて中火にかけ、煮立たせる。
  2. 器に盛り、柚子こしょう適量を添える。

食べるときは

凍ったまま鍋に入れ牛乳を加える 冷凍のものは室温に置くか、流水をかけて半解凍にし、鍋に入る大きさに割って入れる。牛乳または水を加えて火にかける

凍ったまま鍋に入れ牛乳を加える
冷凍のものは室温に置くか、流水をかけて半解凍にし、鍋に入る大きさに割って入れる。牛乳または水を加えて火にかける。

沸騰させないように温める
牛乳を使ってのばす場合は、時々混ぜながら沸騰させないよう弱火で温めるのがコツ。牛乳は沸騰すると分離しやすくなる。



保存するときは

沸騰させないように温める
冷蔵は保存瓶で3〜4日、冷凍は保存袋で約1カ月
冷蔵は保存瓶で3〜4日、冷凍は保存袋で約1カ月
早めに食べる場合は冷蔵保存を。冷凍する場合は保存袋に1人分ずつ入れ、空気を抜いて平らにして冷凍。凍ったら立てて保存するとかさばらない。スープ名も書いておく。

スープの素 基本の作り方

1 / 3
  • バターで野菜を炒める炒める目安は、玉ねぎがしんなりするまで。バターで野菜を炒めることでコクと甘味が出て、野菜の風味も凝縮される

  • 水と調味料を加えて煮る十分に炒めたら、分量の水と塩、こしょうなどを加え、野菜がつぶせるくらいやわらかくなるまでコトコト煮る

  • 泡立て器でつぶすorミキサーに泡立て器やマッシャー、フォークなどで野菜を粗くつぶす。なめらかにしたい場合はミキサーかハンドブレンダーで


2018年3月号【野菜をしっかり食べるスープ】より

市瀬悦子 Etsuko Ichise

料理研究家

「おいしくて作りやすい料理」をテーマに書籍や雑誌、メーカーのメニュー開発などで活躍。思わず白いご飯が食べたくなる親しみやすい味が人気。著書に『2品献立、はじめました』(大和書房)、『「材料入れて煮るだけ」レシピ』(主婦と生活社)など多数。

閉じる

閉じる