当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

レモン風味のチョコバナナムースのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2020.02.18

この記事をクリップする

レモン風味のチョコバナナムース

2月半ば

今年のショコラ展もすてきなスイーツが盛りだくさんでしたね。

バレンタインを過ぎてもチョコレート熱はまだまだ続き、もう少し余韻を楽しみたいところです。

今回のレシピは『レモン風味のチョコバナナムース』。

チョコレートの風味がストレートに楽しめる、濃厚でなめらかなチョコレートのムースにやさしい甘さのバナナを合わせて。

ふんわりと香るレモンが大切なエッセンスです。

ムースといってもゼラチンもメレンゲも加えず、材料はチョコレートと生クリームとレモンだけ。

言ってみれば チョコレートクリームなのだけれど、ちょっとした泡立て加減と 器での組み立て方で ちゃんと スイーツとしても成立。決して手抜きではないのです。はい。(笑)

思い立ったらあっという間に作れるシンプルなレシピです。

ポイントは 溶かしたチョコレートと生クリームを合わせるとき、チョコレートが熱い状態で加えること。(冷えていると固まってしまいます。)

泡立ては空気を含ませるように、少しゆるいかなと思うくらいでとめること。

ムースは バットやボウルに流して 取りわけるスタイルにすることも多いけれど、時には、趣を変えて リムのある平皿や スープ皿に盛りつけることも。

きちんと感がでて、おもてなしにもおすすめです。

時間が経つと固くなってしまうので、冷やしすぎに注意してくださいね。

とろける口どけの 柔らかさが身上のチョコレートムース。

おやつに、デザートに、ぜひ 作りたてをお楽しみください☆

レモン風味のチョコバナナムース

材料 (4人分)

・ ビターチョコレート    130g
・ 生クリーム (乳脂肪分35~37%)  200ml
・ レモンの皮    1個分
・ バナナ    2本
・ ココア    少々

作り方

*レモンの皮をすりおろし、飾り用に少量取り分けておく。

① チョコレートは細かく刻み、湯煎にあてて溶かす。

② 生クリームを氷水にあてながらゆるく泡立てる。

③ 軽くトロリとして、泡立て器の跡がかすかに見える状態になったら①が熱いうちに加え、手早く混ぜる。

④ ③にレモンの皮を加えて混ぜる。軽く柔らかい角が立つくらいに泡立てる。器に丸く盛り、軽く表面を平らにならす。冷蔵庫で20分ほど冷やす。

⑤ バナナをスライスし、ムースの上に並べる。ココアを振り、取り分けておいたレモンの皮を散らす。

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

閉じる

閉じる