マヨチキンのピカタ
「鶏むねに卵を何度かからめて焼き上げると、しっとりやわらかな仕上がりに。見た目も華やかで食べやすいので、子どもにもおすすめ! お弁当にも便利です」
材料・2人分
鶏むね肉(皮なし)……1枚(250g)
溶き卵……2個分
クレソン……適量
サラダ油……大さじ1
A)
マヨネーズ……大さじ2
こしょう……少々
B)
トマトケチャップ……大さじ2
中濃ソース……大さじ1/2
赤ワイン……大さじ2
バター……10g
※漬け込んだ鶏肉は長くおくとかたくなるので、おすすめの期間内に食べ切ってください。
作り方
- 鶏むね肉は厚さを半分に切り、1切れを3枚のそぎ切りにする。保存袋にAを混ぜた中に入れ、なじむまでもみ、冷蔵庫で30分以上、できれば半日漬ける。
- フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、①の漬けダレを軽くきり、溶き卵にくぐらせて入れる。1分30秒ほど焼いて卵が固まったら返し、1分30秒ほど焼く。
- ②に残りの卵液を再度からめ、両面をさっと焼く。これを卵液がなくなるまで繰り返す。器に盛ってクレソンを添える。
- フライパンにBを入れて中火にかけ、混ぜながらひと煮立ちさせ、③にかける。
※保存の目安 冷蔵庫で2日まで。
2019年3月号【鶏むねがごちそうになる7つの方法】より
市瀬悦子 Etsuko Ichise
料理研究家
「おいしくて作りやすい料理」をテーマに書籍や雑誌、メーカーのメニュー開発などで活躍。思わず白いご飯が食べたくなる親しみやすい味が人気。著書に『2品献立、はじめました』(大和書房)、『「材料入れて煮るだけ」レシピ』(主婦と生活社)など多数。