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FOOD

桜豆花(台湾スイーツ)のレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2019.04.02

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桜豆花(台湾スイーツ)のレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

 

 

 

4月です。

この春、新入生、新社会人となられた皆さま、おめでとうございます!

新学期、新年度。 新元号も発表となり、新たな時間が始まりましたね。

 

いよいよ、心待ちにしていた桜のシーズンも到来。

満開となった桜に つくづく春の美しさを感じて、うれしくなるこの頃です。

 

今回のレシピは、日本でも人気の台湾スイーツをアレンジした『桜豆花』。

豆花にもシロップにも桜の塩漬けを加えて、桜の香りを楽しみます。

あっさりとした豆乳に豆腐を加えてコクをプラス。

豆乳は煮立たせるとモロモロに分離してしまうことがあるので、火の入れすぎに注意してください。

軽く温めて、砂糖が溶けたら火からおろしましょう。

そのまま冷やし固めると、豆乳と豆腐の層が分かれてしまうので、時折混ぜつつ とろみをつけてから 冷やし固めるのもポイントです。

 

塩漬けの桜は 花びらの多い八重桜。

額を除いて花びらをほぐしてから使うと、よりきれいに花びらが散らせます。

 

ふるふるの豆花にお好みのトッピングをのせて、ゆっくりと桜の季節をお楽しみくださいね。

 

 

 

 

 

 

桜豆花

【材料】

(豆花)
・ 桜の塩漬け      25g
・ 豆乳(無調整)      250ml
・ 豆腐      200g
・ 砂糖     大さじ1
・ 粉ゼラチン      5g
・ 水       大さじ2

(シロップ)
・ 桜の塩漬け      10g
・ 水      200ml
・ 砂糖      70g

・ いちご、バナナ、甘夏、餡     適量

 

【作り方】

* ゼラチンは水大さじ2にふり入れ、ふやかしておく。

① 桜の塩漬けは塩を洗い、20分ほど水にさらす。額を外して、水の中で花びらを手でほぐす。茎、葉の部分は刻む。水気をしっかりと絞る。

② フードプロセッサー(ミキサーでも可)に豆乳と豆腐を入れ、なめらかになるまで撹拌する。

③ 鍋に②を移し、砂糖を加えてよく混ぜる。弱火にかけて軽く温める。砂糖が溶けたら火からおろす。

④ ゼラチンを電子レンジに15秒ほどかけて溶かす。③に加えてよく混ぜる。

⑤ ④に①を加えて混ぜる。

⑥ 氷水にあてながら時々混ぜ、とろみがつくまで冷やす。

⑦ とろみがついてきたら、バットなどに注ぎ、冷やし固める。

⑧ シロップを作る。桜の塩漬けは①同様にする。小鍋にシロップの材料水と砂糖を入れ火にかける。煮立ったら火から下ろし、桜の塩漬けを加え冷ます。

⑨ 器に大きめのスプーンですくった⑦を盛り、シロップをかける。いちご、バナナ、甘夏、餡をのせる。

 

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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