3月になりました。
日ごとに近づく春の訪れ。
ひな祭りにホワイトデー… 春の行事も続きます。
今回のレシピは ビターなチョコレートとホワイトチョコレート、2つのチョコレートを使ったスイーツです。
チョコレートを寒天で固めたら、どんなかんじに仕上がるかな…と、作ってみたレシピ。
寒天特有のカチッとした硬さではなく、プリンのようにやわらかく、やさしい口当たりになりました。
すっと溶けていく口どけのいいビターと、フルフルとやわらかなホワイト、2つの生地の食感が違うのも おもしろいところです。
やわらかいけれど 崩れにくいので、細かい形の型抜きも大丈夫。
お好きな形で作ってみてくださいね。
チョコレートのつもりで食べたら、ちょっとびっくりするかも。
ホワイトデーのデザートにも ぜひ どうぞ。
オセロなショコラ
【材料】 14x15cm 流し缶1台
・ チョコレート 200g (ビターもしくはスイート)
・ 生クリーム 100ml
・ 粉寒天 2g
・ 水 200ml
・ ホワイトチョコレート 200g
・ 生クリーム 100ml
・ 粉寒天 2g
・ 水 200ml
・ いちご、ピスタチオ 適宜
【作り方】
① チョコレート生地を作る。チョコレートは細かく刻み、湯せんにあてて溶かす。
② 鍋に寒天と水を入れて中火にかける。沸騰したら火を弱め、混ぜながら2分ほど煮る。
③ ②を火からおろし、生クリームを加える。
④ ③をこしながら①に加え、泡だて器でよく混ぜ合わせる。
⑤ 流し缶にチョコレート生地を流し入れて固める。
⑥ 同様にホワイトチョコレート生地を作り、⑤の上に流し、冷やし固める。
⑦ 型でぬき、器に盛る。
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。