11月。
今回はスイーツではなく、前回のさつまいものソテーでチーズトーストと合わせたボリュームサラダをご紹介します。
パリのビストロではシェーブルチーズ(山羊のチーズ)をのせたトーストのサラダはおなじみの定番メニュー。
シンプルに葉野菜と合わせたり、鴨やチキンのグリルと合わせてメインにもなるサラダにしたり、お店によってもそれぞれ。寒くなって秋冬限定のチーズがでてくると、おうちでも作りたくなるサラダです。
さつまいもと一緒にこれからますますおいしくなってくるれんこんやゴボウの根菜も入れたら、色々な食感が楽しいにぎやかな一皿になりました。
シェーブルチーズが苦手な方はブリーチーズやカマンベールなどでもおいしいですよ。
粒マスタードのドレッシングは、甘いドレッシングにするのもおすすめです。お好みではちみつを加えて、チーズトーストが熱いうちにぜひどうぞ。
さつまいものソテーとシェーブルチーズのサラダ
【材料】
・ さつまいも 1/2本
・ れんこん 1/2節
・ ごぼう 10cm
・ 紫たまねぎ 1/2個
・ スナップえんどう 8本
・ グリンレタス、ルッコラ、ベイリーフなど
・ バケット(1㎝厚さ) 6枚
・ シェーブルチーズ 6枚
(a)
・ 粒マスタード 大さじ1
・ ワインビネガー 大さじ2
・ オリーブ油 大さじ2
・ 塩、胡椒 少々
【作り方】
① さつまいもは皮つきのまま1㎝角の棒状に切る。ごぼう、紫玉ねぎは薄切りにする。それぞれ水にさらす。れんこんは薄いいちょう切りにし、酢水にさらす。それぞれ水をしっかりと切る。
② フライパンにオリーブ油を熱し、さつまいも、ごぼう、れんこんを焼く。軽く焼き色がついたら弱火にして蓋をし、ゆっくりと蒸し焼きにする。(写真a)
③ スナップえんどうは塩少々を加えた熱湯で茹でる。
④ バケット、シェーブルチーズをそれぞれ1㎝厚さにスライスし、バケットの上にチーズをのせる。(写真b)トースターで色よく焼く。
⑤ 器に野菜、チーズトーストを彩りよく盛り、よく混ぜ合わせた(a)をかける。
(a)
(b)
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。