2019年 1月半ば
冬本番。寒い日が続きます。
冬のフルーツといえばみかんですね。
今回のレシピは「みかんのトライフル」です。
冬の風物詩 みかんを主役に 和風に仕上げたトライフル。
ぎゅっと絞ったみかんの果汁をクリームにして、ラム酒を振ったカステラと盛り合わせました。
冬のみかんはとても甘くて、そのままはもちろん、スイーツやサラダにしてもおいしい♪
かご盛りのみかんがなくなるのもあっという間です。
さわやかな香りのみかんクリームはどこか懐かしく、やさしい風合い。
小豆餡や白玉などもよく合うので、色々取り合わせて、賑やかに楽しむのも おすすめです。
器の中でクリームやスポンジなどを重ねる『トライフル』の語源には『気ままなおしゃべり』という可愛い意味もあるのだそう。
みかんと一緒に お好きなものを乗せて、気ままに楽しんでくださいね。
みかんのトライフル
【材料】 4人分
・ みかん果汁 150ml
・ 牛乳 50ml
・ 卵黄 2個
・ 砂糖 20g
・ 薄力粉 10g
・ みかん 2個
・ カステラ 4切れ
・ ラム酒 小さじ2
・ バニラアイス 適量
【作り方】
① みかん果汁と牛乳を合わせて小鍋に入れ、沸騰直前まで温める。
② ボウルに卵黄と砂糖を入れ、白っぽくなるまですり混ぜる。薄力粉を振るい入れ、混ぜる。
③ ①を②に注ぎ、よく混ぜる。こしながら鍋にもどし、絶えず混ぜながらとろみがついてフツフツするまで中火で炊く。とろみがついたら火から下ろし、ぴったりラップをして冷ます。
④ カステラにラム酒をふり2cm角に切る。器にカステラを入れ、薄皮をむいたみかん、③のみかんクリームを入れる。バニラアイスをのせる。
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。