6月半ば
もう少し雨の季節は続きそうです。
青空の見えない日には、涼やかな食卓で気分を盛り上げましょう♪
今回のレシピは、旬のブルーベリーを一面に並べた「ブルーベリーチーズケーキ」。
クリーミーなチーズ生地に 甘酸っぱい果実がさわやかな レアチーズケーキです。
ベースのチーズケーキは ゼラチンを控えめにしたやわらかい生地。
泡立て器の筋が軽く残るくらいまで 空気を含ませるように混ぜ、とろみをつけてから型に流し入れることがポイント。口当たり軽く、少なめのゼラチンでも きれいに固めることができます。
今回の分量で18cm丸型にもできるので、大きく作ってもいいですね。
混ぜるだけのシンプルな工程で、お菓子作り初心者さんにもおすすめのレシピです。
季節の果物をふんだんにのせて、ぜひお楽しみください。
ブルーベリーチーズケーキ
【材料】 6.5㎝セルクル深型 4台分
・ クリームチーズ 250g
・ 砂糖 65g
・ ヨーグルト 150g
・ 生クリーム (乳脂肪分35%) 200ml
・ レモン汁 小さじ1
・ レモン皮 (すりおろす) 1/2個分
・ 粉ゼラチン 5g
・ 水 大さじ2
・ ビスケット 80g
・ 無塩バター (溶かす) 30g
・ ブルーベリー 1パック
・ ミントの葉 適宜
・ 粉砂糖 少々
【作り方】
* クリームチーズは室温で柔らかくしておく。
* 粉ゼラチンは水に振り入れてふやかしておく
① ビスケットを厚手の袋に入れ、めん棒などで細かく砕く。溶かしバターを混ぜ、しっとりしたら型にしき、スプーンの背などでしっかりと押さえる。冷蔵庫で冷やしておく。
② クリームチーズを柔らかく練り、砂糖を加えてよく混ぜる。
③ ②にヨーグルトを2、3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
④ ③に生クリームを2、3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
⑤ レモン汁、皮を加えよく混ぜる。
⑥ ふやかしたゼラチンを電子レンジで10秒ほど加熱して溶かし、⑤に加えてよく混ぜる。生地にとろみがつくまで、泡立て器で空気を含ませるように混ぜる。
⑦ ⑥を①に流し入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やす。
⑧ ⑦が固まったら、型の周りを湯で温めた布巾などを巻いて温め、そっと外す。
⑨ ⑧の上にブルーベリーを並べ、ミントの葉を飾る。粉砂糖を振る。
(*注:溶かしたゼラチンは器に残りやすいので、きれいに入れること)
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。