牛肉と夏野菜のオイスター炒めうどん
腹ぺこな子供や男性も満足するこの一品は、夏野菜たっぷりの焼きうどんのような雰囲気。好みで紹興酒を加えても。野菜はすべて揃える必要はなく、冷蔵庫にあるものを取り合わせて。
材料・2人分
冷凍うどん……2玉
牛細切れ肉……120g
ズッキーニ……1/3本
パプリカ(赤・黄)……各1/4個
モロッコいんげん(さやいんげん、スナップえんどうでも可)……2本
とうもろこし……少々
紫玉ねぎ(玉ねぎでも可)……1/4個
長ねぎ……1/4本
キャベツ……1~2枚
白いりごま、削り節……各適量
太白ごま油……大さじ11/2
※野菜は全部で200g程度、残り野菜などをお好みで。
A)
酒……小さじ1
黒こしょう……少々
B)
オイスターソース……大さじ1
砂糖……小さじ1
紹興酒(あれば)……小さじ1
しょうゆ……小さじ1/4
作り方
- 牛肉は食べやすい大きさに切り、Aをからめる。野菜はそれぞれ、食べやすい大きさに切る。
- フライパンにごま油を入れて中火強で熱し、牛肉をさっと炒める。モロッコいんげん、パプリカを加えて炒め、そのほかの野菜も順に加えて炒める。Bを加えて、さっと炒める。
- うどんは沸騰した湯に入れ、袋の表示どおりゆでて水で冷やし、水気をしっかりきる。
- 器にうどんを入れ、②を汁ごとのせる。白ごまを振り、削り節をのせる。
いつもの味が格上げされるオイスターソース
小堀さんおすすめは「成城石井」オリジナル。瀬戸内産カキエキスを使用しており、とろみが少なくサラリとした味で、夏野菜とも相性よし。
2016年9月号【 のっけるだけで見栄えも味も「絶品麺」 】より
小堀紀代美
料理研究家
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。食卓に映えるおしゃれで美しいおやつから、シンプルで簡単なのに見映えのするふだんのおかずまで、幅広いオリジナルレシピが人気。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』(枻出版社)など。