4月
春本番。
春風に舞う 桜の花びらについ見入ってしまいます。
今年はお天気に恵まれて 桜が一気に満開を迎えましたね。
どの桜も本当に見事で、歩いているだけでも、毎日お花見です☆
今回のレシピは この季節ならではの “桜の豆乳プリン” 。
はらはらと舞い散る桜の花びらをそっと閉じ込めた豆乳プリン。
ほんのりと桜が薫る、トロンとやさしい口どけのプリンです。
一人分ずつ器に冷やし固めてもいいけれど、舞う花びらのように桜を散らして バットなどでたっぷりと作るのもおすすめ。
今回は祖母が長年愛用していたお弁当箱に流し入れてみました。
桜のはずなのに、何となく日の丸弁当感も かもし出してる・・・(笑)
このままお花見に持って出かけたいな~♪
やわらかな春の日差しに、そわそわしてきました。
桜の豆乳プリン
【材料】
・ 桜の塩漬け 20g (塩を振り落して計量)
・ 豆乳(無調整) 150ml
・ 牛乳 100ml
・ 生クリーム 150ml (乳脂肪分35%くらいのもの)
・ 砂糖 45g
・ 粉ゼラチン 5g
・ 水 大さじ2
・ 黒蜜 適量
・トッピング用の桜の塩漬け 適量
【作り方】
① 桜の塩漬けは塩を洗い、20分ほど水にさらす。額を外して、水の中で花びらを手でほぐす
② ゼラチンは水大さじ2にふり入れ、ふやかしておく。
③ 鍋に豆乳、牛乳、砂糖を入れ、混ぜながら火にかける。
④ 砂糖が溶けたら火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えてよく混ぜる。
⑤ 生クリームを加えてよく混ぜる
⑥ こしながらボウルに移し、氷水にあてる。
⑦ ⑥が冷めたら、水気を絞った①を加えて混ぜる。
⑧ 氷水にあてながら時々混ぜ、とろみがつくまで冷やす。
⑨ とろみがついてきたら、バットなどに注ぐ。トッピング用の花びらを散らし、冷やし固める。桜の塩漬けを飾る。
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。