下の子が小学校に入学し、小学校で使う防災頭巾を購入したばかりなのですが、ふと、「大人用の防災頭巾ってなんでおしゃれなのがないんだろう」と思っていたところ…。大人のための、防災頭巾にもなるおしゃれなトート&クラッチバッグの存在を知りました。
持ち歩きたくなるような素敵なデザインで、便利で安心な機能が満載なので、お試ししながら紹介したいと思います!
安全を持ち歩くことができるクラッチバッグ&トートとは
「災害はいつどこで起こるかわからないから、できればいつも持ち歩けるように…」そんな願いを込めて誕生した、防災頭巾になるクラッチバッグとリュックになるトートバッグのセット。日々の買い物や通勤時にも使いやすいサイズで、持ち歩きたくなるようなおしゃれなデザインにこだわって作られています。
そして、災害時に役立つ便利な機能が盛りだくさん! 安心・安全を持ち歩くことができる頼れるバッグです。
ここがすごい① クラッチバッグが防災頭巾に変身!
こちらは、トートバッグとセットになっているクラッチバッグ。モノトーンの格子柄のデザインがとてもおしゃれなんですが、なんと、空気を入れて膨らませると、防災頭巾に早変わり!
エアバッグ素材で安心!
クラッチバッグとして使用する際はおしゃれな格子柄だけど、防災頭巾のときにオモテになるブルーの部分は耐久性や耐熱性に優れ、衝撃にも強いエアバッグ素材。いざというときにしっかり頭を守ってくれます。エアバッグ素材は、未使用で廃棄されるものを再利用しているそうで、資源を有効活用している点も素晴らしい!
30秒で膨らませられた!
防災頭巾の組み立て方はとても簡単。ファスナーを開けて裏返し、空気入れから空気を入れて膨らませるだけ! 不器用な私でも、30秒ほどでできました。かぶってみると、ほどよい厚みとクッション性があり、安心感があります。
緊急時に使えるフエ付き
頭巾に小さいフエがついているのもポイント。小さくても、しっかり音が出るので、緊急時に自分の居場所を知らせることができます。
ここがすごい② トートバッグがリュックに
トートバッグは、バックルを外して付け替えると、リュックとしても使えます。災害時は両手があくと何かと便利そう。2011年の東日本大震災のとき、私は会社員で育休中でしたが、同僚たちは夜道を長時間歩いて帰宅したという話を聞き、育休復帰後はしばらくリュック&スニーカーで通勤していたことを思い出しました。
こちらのトートバッグは、リュックとして背負っても、ベルトが肩にくい込みにくく、長時間背負っていても負担になりません。背負うとバッグのクチがしっかり閉じるので、激しい動きをしても中の荷物が飛び出す心配がないところも安心。
子どもと一緒のときにもリュックが活躍
娘と公園や児童館に行くときも、両手があくリュックスタイルにできるのは助かります(そろそろ見守り役に徹したいのですが、まだまだ全力で遊びにつき合わされます…)。
公園コーデにもぴったり
ある日の公園スタイルはこんな感じでした。風通しがよく、汚れてもいいプチプラワンピ(ネットショッピングで昨年2000円くらいで購入)と、最近買ったcocaの帽子(1900円くらい)と合わせました。
仕事の必需品もしっかり入る
収納力も抜群。A4サイズの書類や雑誌、ノート型パソコンも入り、通勤バッグとしても使いやすい大きさです。収納力の参考になるよう、私が普段仕事で持ち歩くものをすべて入れてみました。クラッチにもなるインナーバッグに入れたノート型パソコン、LEEの通常サイズ、ノート、手帳、筆入れ、長財布、名刺入れが入りました。
単体でも買える! クラッチは働くママにも便利
リュックになるツーウェイトートバッグ、防災頭巾にもなるクラッチバッグは、それぞれ単体でも購入できます(セット価格¥12800、トートバッグ¥6800、クラッチバッグ¥6800)。防災頭巾になるクラッチバッグは、お仕事シーンでも使いやすく、働くママは1つ持っているととても便利だと思います。
ノート型パソコンやタブレットのケースに
まず、丈夫で厚みのある素材でできているから、ノート型パソコンやタブレットを持ち運ぶときのケースとしても活躍します。私のノート型パソコン(A4サイズより1㎝ほど大きめ)はジャストサイズでした。子どもと一緒の外出でタブレットを持ち歩くときにも◎。
オフィスで持ち歩きたいデザイン
おしゃれなモノトーンのデザインなので、オフィスで使うのにもぴったり。私は、今は会社に属していませんが、会議や取材などでオフィスや病院に行く機会も多いので、そんなときにこの防災頭巾になるクラッチバッグを持っていると安心です。
会社員時代は、自分のデスクには会社支給の防災用のヘルメットを置いていましたが、会議室に行くときにいちいちヘルメットを持参する習慣はなく…。会社で防災セットを常備している人でも、会議室などの移動時はこちらを持参してはいかがでしょうか?
私は、新型コロナウィルスの感染状況が落ち着いたら真っ先に行きたいバレエ鑑賞にも持っていきたいと思っています。
クッションとしても使っても便利
このクラッチバッグはクッションとしても使えます。コワーキングスペースやカフェでパソコンを取りだしたら、クラッチバッグに空気をイン。クッション性もばっちりで、長時間座っていてもおしりが痛くならず快適です!
便利な機能満載で頼れるクラッチバッグ&トートは、me-posiの公式サイトから購入することができます。
また、今夏、災害時GPS位置情報LoRaWANシステムが搭載されたモデルのクラッチバッグ(¥36600)が新発売に!
災害が起きたときに、防災頭巾から位置情報を発信でき、あらかじめ「imaCo」に登録しているグループ内で位置情報を共有しあうことができるそう。こちらも詳しい情報は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
お問い合わせ
株式会社アクシス
✉ me-posi_shop@me-posi.com
撮影/山崎ユミ 渡辺有紀子
渡辺有紀子 Yukiko Watanabe
編集・ライター
1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。