春から新生活がスタートして、お弁当生活が始まった人もいるでしょう。冷めても美味しく、気温が上がっても傷まない…を考えた工夫が必要ですよね?ごはんやおかずを詰めたあとに、上から腐敗防止のわさびシートを被せたり、夏は保冷剤をつけたり、冷凍食品を自然解凍で入れたりと、我が家もいろいろ試してみました。
そんな中、ただ傷みにくくするということだけではなく「ただ詰めるだけで、弁当が美味しくなる」という不思議なお弁当箱に出合ったのです!
鮮度と美味しさのヒミツは特殊加工されたプラスチック
このお弁当箱は『エンバランス加工』というものが施されています。メーカーサイトを見てみると「従来のプラスチックに特殊加工(水熱化学)により、ミネラル転写した素材」と書かれていました。食材の酸化を抑制したり、活性化させる作用があるため、鮮度の保持だけに留まらず、美味しくする力があるのだとか。付属のお箸までこの加工がされているそうですよ。
実際に使っているママ友は「詰めたごはんが美味しく感じる」「子どもがお弁当箱を持ち帰り忘れて翌日になっても、臭わなかった」と言っていて、効果に期待しちゃいます!
味噌の仕込みにもエンバランス!
また別のママ友から聞いた話でも、エンバランスが登場しました。幼稚園で50人のママが一緒に味噌を仕込むイベントがあり、梅雨時期だったこともあって残念ながら、ほぼ全員カビてしまったそうです。でも、たったひとり、エンバランス容器に仕込んだママだけ、カビなかったそうです。
摩訶不思議なプラスチックですよね。繰り返し洗っても、効果が変わるはことはなく、食洗機や電子レンジにも対応していて(お弁当箱の中フタなど一部不可)一般的なプラスチックと変わりなく使えます。
繰り返し洗って使える野菜保存袋も
特に傷みやすい葉物野菜やハーブ類が、エンバランスの保存袋に入れて冷蔵庫保存すると、一週間以上経っても買ってすぐのときのようにイキイキとしたままなんです。
「料理がオシャレに見えるかも」と私はついハーブを買ってくるのですが、少し使ったところでうっかり放置。結局ダメにして、半分くらい捨てることになってしまう…なんてことがよくありましたが、この保存袋があれば最後まで使えそうです。しかも繰り返し使えるなら、環境にもお財布にもうれしいですよね!
みなさんも、これからやってくる梅雨や猛暑に備えて、対策を練ってみてくださいね。
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上紙夏花 Natsuka Uegami
ライター/ビューティープランナー
1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳