今の部屋に住み始めて約5年。雑な性格が災いして、白い壁紙が黄ばみ始めています。特にキッチンの汚れがひどい。
白い壁紙を貼り直そうと思っていたところ、インテリア好きな友人に「部屋は自分らしく編集するものだよ!」と力説され、カラーや柄壁紙を貼ることを決意。
恵比寿と銀座にお店がある壁紙専門店「ウォルパ」に行くと、膨大な量の壁紙サンプルが! どれにしようか悩みましたが、我が家のウォールナットの建具と色の相性がいい、を基準にセレクト。濃いめのシルバーと、オレンジ色を使った動物柄に決めました。
それでは意外と簡単で、楽しかった壁紙の貼り方をお教えします!
【用意するもの】
・壁紙専用粉のり ・バケツ ・ローラーハケ ・ハケ ・撫でハケ ・地ベラ ・竹べら ・カッターナイフ ・ジョイントローラー ・スポンジ ・壁紙
「ウォルパ」では初めて壁紙を貼る人に向け、施工道具セットがあり、我が家はそれを利用しました。
【1】
水に溶かした粉のりを壁に塗っていく。
塗る箇所が広範囲なので、最初はローラーハケで全体的に塗っていきます。端っこなどの細かい部分はハケで塗ります。
指で線を引いたら、あとが残るくらいの厚みが出るまで重ね塗りします。
【2】
全面的にのりを塗り終えたら、壁紙を貼る。
壁と壁紙の中に空気が入っている場合、撫でハケで空気を抜いていき壁に密着させます。壁紙用ののりはすぐには乾かないので、焦って作業しなくても大丈夫でした。
【3】
壁と壁紙がしっかりと密着したら、竹べらで切る箇所に折り目をつける。その後、地ベラを当てながらカッターナイフで余分な壁紙をカットする。
壁紙は軽い力で切れますので、力を込めなくてもOKです。
【4】
ジョイントローラーをコロコロして壁紙の継ぎ目を定着させる。
継ぎ目がわかりづらいだけで、プロが施工したような仕上がりになります。
【5】
こぼれたのりを、水を含んだスポンジで拭き取っていく。
壁紙にのりがつくこともあります。焦って拭かず、貼り終わってからの拭き取りでも大丈夫です。
壁紙を貼る前がこちら。
貼ったあとがこちらです。
普通のキッチンがおしゃれに見える……! 壁紙がキレイだと、ちゃんと掃除してこの状態をキープしたいと思えます。これは憧れの丁寧な暮らしに近づけるか!?
ちなみに1人で貼るのはかなりハードルが高いので、パートナーや友人に手伝ってもらうことをオススメします。
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津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。