2017年で民主主義の独立国として100周年を迎えたフィンランド。アニバーサリーイヤーである今年、フィンランドブランドが一堂に会し、独立100周年を祝うポップアップイベント「FIN/100(フィン/ひゃく)」が、独立記念日である明日12月6日(水)からクリスマスまで開催されます。
北欧、そしてフィンランドデザインが大好きなLEE読者は垂涎まちがいなしの、見どころ満載のイベントです!
フィンランドデザインのプロダクトを展示・販売する「SHOP」には、8つのブランドが参加。
フィンランドの家具だけでなく、カルチャーをも牽引してきた〈アルテック〉。
今やLEE読者はじめ日本人の食卓にもすっかり浸透した器など、フィンランドのテーブルウェアといえば、の〈イッタラ〉。
代表作である「ノルマンディコレクション」が誕生20周年を迎えたテキスタイルブランド〈ヨハンナ・グリクセン〉。
2008年にヘルシンキで誕生。北欧の才能あるデザイナーと豊富な知識を持つ職人が新鮮なテキスタイルを作り出している〈カウニステ フィンランド〉。
誕生から約100年を迎え、ショールなど暮らしに寄り添うようなテキスタイルを発信しつづけている〈ラプアン カンクリ〉。
その他、日本初上陸の新進2ブランドまでが揃います。
そして期間中、「100のできごと」と題して、ファッション、音楽、教育、アート、経済、文学などデザインの枠を超えたトークイベントやワークショップも企画されているというから、会期中、一度行くだけではもったいないほど!(各企画の詳細と参加申し込みは、下記ウェブサイトより)
初回の企画は、明後日12/7(木)に行われる、ミナ ペルホネンデザイナー皆川 明さんによるトークイベント。フィンランドに魅せられ、親しみを感じ続けているという皆川さんが、アルテックとのコラボレーションやフィンランドの暮らしと文化について語ります。
また、ヘルシンキのデザイナー、ハンナ・コノラによる下の「FIN/100 BLOCKS」など、このイベントでしか手に入らないスペシャルプロダクトも、持ち帰れる楽しみのひとつ。
まずデザインのおしゃれさに惹かれてフィンランド好きになった、という人も多いのでは? でも、このイベントにを通して、カルチャーや歴史、その価値観や豊かな暮らしぶりに触れれば、より深くフィンランドの魅力を理解できるはず!
【FIN/100】
期間: 2017年 12月6日(フィンランド独立記念日)– 12月25日(クリスマス)
場所: 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
東京都港区赤坂9−7−6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内
時間: 10:00 – 19:00 (会期中無休 ※12月6日は16:00-19:00のみ一般公開)
>詳細はウェブサイトにて