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【香川・日帰り旅へ】地中美術館、直島新美術館など、真夏の直島でアートを巡る【LEE DAYS club ミワコ】

  • LEE DAYS リーデイズ

2026.08.05

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40度近い暑さとなった日、夫と長男と3人で、直島へ行ってきました。今回は、地中美術館、直島新美術館等、アート巡りをレポートします。

(掲載した店舗・施設は、掲載許可をいただいています)

宇野⇔直島日帰りスケジュール

私が住む倉敷市から、直島行きのフェリーが発着する宇野港までは車で約1時間。気軽に日帰りで楽しめる距離です。

今回のスケジュールはこちら。

宇野港 9:22発 → 直島(宮浦港) 9:42着
町営バスでつつじ荘・ベネッセアートサイト直島場内無料シャトルバス→地中美術館へ
地中美術館 11:15~
館内の地中カフェでランチ 12:15~
ベネッセアートサイト直島場内無料シャトルバス・町営バスで本村の農協前へ 13:15~
直島新美術館 13:30~
ANDO MUSEUM 14:50~15:15
町営バスで本村・農協前15:22発→宮浦港へ15:30
赤かぼちゃ
直島銭湯「I♥湯」
直島(宮浦港)16:02発→宇野港16:22着

島内の移動は、町営バスと、ベネッセアートサイト直島場内無料シャトルバスを利用しました。猛暑の時期でしたが、移動中の車内や美術館内は空調が効いていて、思っていたより快適に過ごせました。

まずは、訪れたい美術館の予約の有無を確認し、地中美術館の予約を取ってから旅程を組みました。町営バスやベネッセアートサイト直島場内無料シャトルバスの本数が限られていること、帰りのフェリーの時間等考慮して、その他行けそうな場所を選択しました。

美術館の入館チケットが11時15分~しか取れなかったので、美術館に入るまでの待ち時間が1時間ほどあり、その後の時間が短くなってしまったのが反省点ですが、割とスムーズに動けたのではないかと思います。この日は、夏休みに入った日曜日でそんなに混んでいませんでしたが、定員オーバーで、バスに乗れなかった方もいらっしゃいました。私も、美術館からの復路は、町営バスにすぐ乗れず、後から出してもらった臨時便に乗りました。旅程はゆったりと組むのがよいかもしれません。

宇野港
フェリーに乗って行くだけで、旅行気分が味わえます。宇野から直島(宮浦)までは約20分。港から、直島は目の前に見えています。
直島遠景
海風も気持ちよく、あっという間に直島に着きました。

地中美術館 ― 自然と建築、アートが一体となる空間

最初に訪れたのは地中美術館。今回のメインスポットです。

地中美術館は、2004年に「自然と人間との関係を考える場所」として開館した美術館です。館内には、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が恒久展示され、自然光を取り入れた空間の中で作品を鑑賞できます。

前回訪れたのは、長男(2006年生まれ)が生まれる前、実は、約20年ぶりの訪問でした。同じ作品を、どの時期で、誰と一緒に見るのかで、見え方も変わってくるもの。今回は、夫婦でその時の記憶を辿りながら、長男と一緒に作品を鑑賞することができ、感想を言い合ったりすることができて、時の流れを感じるとともに、とても感慨深い時間になりました。

建築や光、空気までもが作品の一部となり、「作品を鑑賞するためにつくられた空間」を存分に味わえる美術館でした。作品に向かう前、鑑賞中、そして鑑賞後まで余韻が続く、よい時間でした。

地中美術館 写真:藤塚光政
地中美術館 写真:藤塚光政

鑑賞後は館内の地中カフェへ。瀬戸内海を眺めながら食事やカフェが楽しめるスペースです。私は、彩り豊かな野菜がたっぷり使われた、モネ・プレートを食べました。

地中美術館 地中カフェ モネプレート
ほろほろとした鶏肉のグリルが美味しかったです。

モネの庭
チケットセンターから地中美術館の入り口までの道のりには、『地中の庭』があります。クロード・モネが愛した様々な草花や樹木が植えられていました。
地中美術館 和三盆糖
お土産には、和三盆糖のお干菓子を買いました。モネの展示室の床タイルを思い出すお干菓子です。

直島新美術館 ― アジア地域のアーティストによる現代アートを身近に感じる場所

続いて訪れたのは、2025年春に開館した直島新美術館。

本村地区近くの高台に建ち、ベネッセアートサイト直島では、安藤忠雄さん設計による10番目のアート施設です。日本をはじめ、アジア地域のアーティストによる作品が展示され、現代社会や環境、多様な文化や人とのつながりなどをテーマにした作品が多く並んでいます。

直島新美術館
直島新美術館 写真:GION

こちらは写真撮影ができる作品もあり、作品との距離が近いのも魅力でした。

パナパン・ヨドマニー《アフターマス》2016/2025 写真:来田猛
パナパン・ヨドマニー《アフターマス》2016/2025 写真:来田猛

私は歴史や時代背景を知りながら作品を鑑賞するのが好きなので、ついつい、注釈を読む時間が長くなってしまうのですが、この美術館の作品は、一つずつの作品が大きく、作品との距離が近いので、まず、作品の前で自分がどう感じるかを味わうことができました。

ソ・ドホ《Hub/s 直島、ソウル、ニューヨーク、ホーシャム、ロンドン、ベルリン》2025 写真:来田猛
ソ・ドホ《Hub/s 直島、ソウル、ニューヨーク、ホーシャム、ロンドン、ベルリン》2025 写真:来田猛

作者が暮らした家や、直島の家を、布で再現したソ・ドホの作品は、中に入ることもできます。電話や、コンセントまで精密に作られていました。

嬉しかったのは、2024年に、京都市京セラ美術館で開催された「村上隆 もののけ 京都」に展示されていた作品、『洛中洛外図 岩佐又兵衛 rip』が展示されていたこと!
京都では一人で鑑賞した作品を、今回は夫と長男と一緒に見ることができました。それぞれの感じ方を話し合えたのも、家族で訪れたからこその楽しみでした。

圧巻だったのは、蔡國強『ヘッド・オン』99匹の狼の群れが、全力で走り、ガラスの壁にぶつかる大型の展示です。ガラスの壁は、ベルリンの壁と同じ高さだそう。壁に向かって走っていく一匹一匹を追いながら観覧する時間は圧巻でした。是非、実際にご覧いただきたい作品です。

蔡國強《ヘッド・オン》2006 写真:顧剣亨
蔡國強《ヘッド・オン》2006 写真:顧剣亨


ANDO MUSEUM

次に訪れたのは、直島新美術館から徒歩10分ほど、本村地区にあるANDO MUSEUM。
館内には安藤忠雄さんのスケッチや建築模型、直島の歩みなどが展示され、地中美術館や直島新美術館がどのような思いでつくられたのかを知ることができました。
築約100年の木造民家の中に、打ち放しコンクリートの建築が組み込まれた空間は、素材の違うものが共存していて、面白い空間でした。

ANDO MUSEUM 写真:山本糾
ANDO MUSEUM 写真:山本糾

築100年近い古民家の中に、コンクリートの地下室があるとは!外観からは想像が尽きません。安藤さんはすごい人だと思いました。

暮らしの中にアートがある島

無料で鑑賞できるアートも楽しみました。

草間彌生『赤かぼちゃ』2006 

宮浦港近くにある草間彌生さんの作品は、直島のシンボルになっていますね。

草間弥生 赤かぼちゃ

写真は撮れませんでしたが、つつじ荘近くにある、草間彌生さんの作品、黄色い『南瓜』は、バスから眺めました。

直島銭湯『I♥︎湯』 2009年

アーティスト・大竹伸朗さんが手がける実際に入浴できる美術施設です。フェリーの時間が迫っていたので、外からのみでしたが、次回は中にも入ってみたいです。

大竹伸朗 直島銭湯「I♥湯」(2009)
写真:渡邉修
大竹伸朗 直島銭湯「I♥湯」(2009) 写真:渡邉修

本村の町並み

直島を歩いて感じたのは、アートが、島の暮らしの中に溶け込んでいること。家プロジェクトが展開されている本村付近も、昔ながらの家々が残る中に、展示スペースがあり、バス停では、直島で生活している方もバスを待って一緒に乗る光景もありました。

直島 黒電話
黒電話前のフォトスポットも可愛かったです。家族は一緒に写真を撮ってくれませんでしたが。

海外から訪れた方も多く、同じ作品を見て、同じ景色を眺め、同じ場所で食事をする。言葉は違っても、一つの作品を前に同じ時間を共有できることは、幸せなことで、これがアートの持つ力なのだと感じました。

次回は気候の穏やかな季節に訪れ、電動自転車で島をゆっくり巡りながら、家プロジェクトや島の暮らしにも、もう少し時間をかけて触れてみたいと思います。

日々のこと

【LEE別注】「ときめきトゥナイト×近沢レース店」コラボタオルハンカチ3色セット
先日の投稿をもって、LEE DAYS clubをelionちゃんが、卒業されました。LEE100人隊の時から、tanpopoちゃんと3人、同期で活動してきたので、残念でなりません。同じ歳の私たちは、生活スタイルや好きなもの、それぞれ違うからこそ、お互いの好きなものに共感できる3人だと思います。
また、皆で会える日を楽しみに、3人で色違いの近沢レースのときめきトゥナイトのタオルハンカチを贈りました。elionちゃんは、ネイビー、tanpopoちゃんは、ピンク、私は、ブルー。選ぶ色もけんかすることなく決まりました(笑)。
LEE DAYS club ミワコ

ミワコ

50歳 / 岡山県 事務職

家族は、夫、思春期の息子2人(19歳、17歳)。2024年から、自宅の小さな茶室で、茶道をお伝えしています。季節の移り変わりや日々の小さな楽しみを、家族や周りの人と共有して過ごせるよう、暮らしまわりのこと、体や心を整えることが目標です。

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