FASHION

スタイリスト石上美津江さんの「いつだって黒が好き」

スタイリスト石上美津江さんがリアルに狙う

【次に欲しい黒アイテム6選】トレンドや新鮮なものに挑戦したいとき、背中を押してくれるのはやっぱり「黒」!

  • 竹下玲奈

2026.05.31

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スタイリスト石上美津江さんの

旬感や鮮度アップを託したい「次に欲しい黒」

この夏リアルに狙っている【黒アイテム6選】旬感や鮮度アップに挑戦できる!次に欲しい黒

スタイリスト石上美津江さんの好きなもの、そしてもの選びやスタイリングのセンスをとことん掘り下げる大人気企画が、およそ1年ぶりにカムバック! 第6弾は〝石上さんらしさ〞を作るうえで核となる色であり、LEE読者にとっても身近な「黒」がテーマです。日常からフォーマルなシーンまで活躍し、どの色よりも振れ幅の広い黒を、どんなアイテムで、どんなふうに取り入れているのか。石上さん的〝夏の黒との付き合い方〞をたっぷりお届けします。

この夏リアルに狙っている黒アイテム。トレンドや自分にとって新鮮なものに挑戦したいとき、背中を押してくれるのはやっぱり黒。裏を返せば、揺るがない信頼と安心感があるからこそ、「挑戦する気持ち」をくれる色でもあります。とはいえ私が欲しいのは、スタイルをガラッと一新するようなものではなく、半歩アップデートできるような服や小物。こういうささやかな変化が、今の私にはしっくりきます。

スタイリスト石上美津江さん

01

【SEEALL(シーオール)】の「バルーンシャツ」 ¥23100

【SEEALL(シーオール)】の「バルーンシャツ」 ¥23100
シャツ¥23100/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(シーオール)

「ジャーナル スタンダード ラックスのセレクトが大好きで、今季一目惚れしたのが、このノースリーブのシャツ。小ぶりな衿とバルーンになった裾のバランスが可愛くて! まずはカーキのベイカーパンツとバレエ靴の鉄板コーデで楽しみたい」

02

【ODISSI(オディッシ)】の「Tストラップシューズ」 ¥88000

【ODISSI(オディッシ)】の「Tストラップシューズ」 ¥88000
靴¥88000/トゥモローランド(オディッシ)

「これまで履いていた太めのTストラップとはひと味違うとびきりの華奢さや、薄足に見えるシルエットに惹かれました。バレエシューズよりも甘さ控えめなので、いつものパンツコーデはもちろん、ワンピースに合わせてもよさそう。素足でサラッと履きこなしたいです」

03

【ANYA HINDMARCH(アニヤ・ハインドマーチ)】の「ショルダーバッグ」 ¥253000

【ANYA HINDMARCH(アニヤ・ハインドマーチ)】の「ショルダーバッグ」 ¥253000 竹下玲奈さん
バッグ¥253000/ロンハーマン(アニヤ・ハインドマーチ) シャツ¥39600・パンツ¥39600/トゥジュー 代官山ストア(トゥジュー)

「ずっと手にちょこんと持つハンドバッグが定番でしたが、久々にショルダーバッグの斜めがけが気分! 狙っているのは、アニヤらしい大人の遊び心がきいた、初めての横長フォルム」



04

【Hériter(エリテ)】の「レーススカート」 ¥50600

【Hériter(エリテ)】の「レーススカート」 ¥50600
スカート¥50600/ケイエムディーファーム(エリテ)

「エリテが手がける、ヴィンテージライクで繊細なレースの大ファンで、今夏はデニムやベイカーパンツに+1で旬感が増す、巻きスカートに注目してます。上半分はシアーな無地、裾にかけてはちょっぴりレディなレース生地という小粋なパターンがたまりません」

05

【MUHLBAUERの(ミュールバウアー)】の「三角スカーフ」 ¥24200

【MUHLBAUERの(ミュールバウアー)】の「三角スカーフ」 ¥24200
スカーフ¥24200/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店(ミュールバウアー)

「さっぱり見えがちなTシャツの肩に巻きたいなと妄想中なのが、昨冬から人気の三角スカーフ。こちらは見た目も着用感も涼やかなクロシェ編みの黒。カラフルなシルク系よりも気軽に身につけられるところがカジュアル派にうれしい」

06

【adidas Originals(アディダス オリジナルス)】の「ロープロスニーカー」 ¥15950

【adidas Originals(アディダス オリジナルス)】の「ロープロスニーカー」 ¥15950
靴¥15950/RHC ロンハーマン(アディダス オリジナルス) 靴下¥2860/メイデン・カンパニー(ザレイルロードソック) シャツ・パンツ/03と同じ

「長らくスニーカーは山ブーツのようなゴツめ派でしたが、この黒とスミクロの大人配色なら初のロープロもいけるかも!?と。ボリュームスカートに合わせてみたい!」

「間違いのない黒」に出会えたことで、おしゃれに自信が持てるように!

実を言うと、20代の頃はまったく黒に惹かれなかったんです。若い私には無難すぎて、なんだか物足りなくて。黒以外に選択肢があるのなら、迷わず違う色を選んでいました。
黒を好きになったのは、個人的にもスタイリストとしても、おしゃれの知識が養われて経験値が上がり、自分のスタイルがわかり始めた30代に入ってから。誰の目にも留まるような華やかさよりも、どちらかと言うと静かで控えめなものに魅力を感じるようになり、自然と黒を手に取ることが増えていきました。そんな中で流行に左右されることなく自分らしさが表現できて、「間違いのないもの」だと確信が持てる黒い洋服や革小物に出会い、今ではどんなときも常に一緒にいたい(いてもらわないと困る!)相棒のような存在に。
私が好きなのは、特別な日や特別感を演出したいときに身につけるのではなくて、いつものおしゃれに寄り添ってくれる黒。今回も、その想いをコーディネートにたくさん込めました。

石上美津江さん

スタイリスト石上美津江さん

石上美津江さん

スタイリスト

『LEE』『BAILA』をはじめ、さまざまな女性誌やカタログ、広告で活躍する人気スタイリスト。ベーシックさの中に旬感と可愛げを忍ばせたカジュアルコーデは、モデルやスタッフにもファン多数。

Staff Credit

撮影/金谷章平(人物、ロケ物) 坂田幸一(物) ヘア&メイク/MAKIスタイリスト/石上美津江 モデル/竹下玲奈 取材・原文/鈴木絵美

※価格のないものはすべてスタイリスト私物です

こちらは2026年6月号(5/7発売)「スタイリスト石上美津江さんの「いつだって黒が好き」」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2026年6月号)です。

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