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「前向きに手放す」生き方

前向きに手放したら、なりたい自分に近づけた!

手放すこと=諦めじゃない!3児の母・鈴木あきえさん「意識的に自分を甘やかすことで、”~すべき”を少しずつ手放しました」

2026.04.22

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家事、育児、キャリア、固定観念…抱え込みすぎていませんか?

「前向きに手放す」生き方

「前向きに手放す」生き方

家事に育児、「子育てはこうすべき」といった固定観念、人間関係の悩みなど、ついつい抱え込みがちなLEE世代。しんどくなる前に、罪悪感を感じず〝前向きに手放す〞選択をしてみませんか? 価値観や考え方の転換方法を、賢人たちに教えてもらいました。

Index
  1. 「前向きに手放す」生き方
  2. 前向きに手放したら、なりたい自分に近づけた!
  3. 育児の“〜すべき”がしんどく。意識的に自分を甘やかすことで、少しずつ手放しました
    1. 鈴木あきえさん
  4. 授乳時間に、手作りの離乳食…自分で自分を追い込んでいた
  5. 子ども目線で収納を見直したら家事を手放せた!
  6. 鈴木さん流の手放し方
    1. ⚫︎子どもだけに意識を向けず自分を褒めて甘やかす
    2. ⚫︎家電を活用することで夫婦ゲンカも少なくなる!
    3. ⚫︎手放す=諦めるじゃない。余裕ができることでメリットも
  7. こんな工夫で手放しやすく!
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前向きに手放したら、なりたい自分に近づけた!

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育児・家事を手放した

育児の“〜すべき”がしんどく。意識的に自分を甘やかすことで、少しずつ手放しました

育児の“〜すべき”がしんどく。意識的に自分を甘やかすことで、少しずつ手放しました(鈴木あきえさん)
タレント鈴木あきえさん

鈴木あきえさん

すずき・あきえ

タレント

1987年3月12日、東京都生まれ。『王様のブランチ』『すくすく子育て』など数多くのテレビ番組で活躍。2018年に第1子、2020年に第2子を出産。今年2月に第3子を出産したばかり。著書に『子どもと親のきずなを深めるやさしい声かけ』(Gakken)。

授乳時間に、手作りの離乳食…自分で自分を追い込んでいた

授乳時間に、手作りの離乳食…自分で自分を追い込んでいたイラスト

2児の母であり、第3子を出産したばかりの鈴木あきえさん。母になって間もない頃は、育児のすべてを自分で背負い込んで、しんどかったといいます。

「出産する前は、大雑把で細かいことは気にしないタイプだったのですが、育児では完璧主義になってしまって。授乳は絶対に3時間おき、離乳食はすべて手作り、8時までには必ず寝かせて……と自分への決めごとが多く、苦しかったんです。その頃、NHKの『すくすく子育て』に出演していて、育児の専門家とお話する機会があったのですが、相談すると『あなたの中に“べきオバケ”がいます』と。私が勝手に“〜すべき”をたくさん作って大きくしてしまっていたんだな、自分で変えていかないと、と初めて自覚できました」

その後は少しずつ“〜すべき”を手放すように意識を。

「ずっとお母さんになりたかったので今すごく幸せなはずなのに、思うようにいかないことばかりで『こんなママじゃ子どもがかわいそう』『私のところに生まれてきてよかったのかな』などと自分を責めていて。それが“べきオバケ”を生む原因のひとつだったんじゃないかなと。“甘やかす月間”を作って、自分が喜ぶことをたくさんするようにしました。いっぱいいっぱいになると何をしたらいいかわからなくなるので、余裕があるときに、やりたいことリストをまとめておいて。大好きな甘いミルクティーを飲む、朝早く起きてピラティスをする、首を温めて寝るなど、本当に小さなことの積み重ねなんですけど、心にゆとりが生まれました。あと、アニメの『あたしンち』のお母さんが、家事をしながら鼻歌を歌ったりして、いい感じにゆるくて理想的で。子どもたちと一緒に見ながら、こんなお母さんになれたらいいなと意識するようにもしていました」



子ども目線で収納を見直したら家事を手放せた!

お子さんたちとの生活では家事の負担も大きいはず。あるとき「1日に何回『お母さんのど渇いた。お水ちょうだい』と言われているんだろう!?」と思い、収納などの仕組みを見直したのだそう。

「それまでは親目線の動線で収納場所などを決めていたなと思い、子ども目線で作り変えることに。コップ、お皿、お箸などは棚の低いところに集めて、お水も冷蔵庫に低い位置に置いて、子どもたちが自分で入れられるようにしました。ハンカチやマスクを玄関にまとめたり、学校で使うiPadの充電スペースを学習机の真ん中に作ったり。場所を変えるだけで、私が手放せることが増えました」

また、家事の中で譲れない部分には、便利家電を活用。

「私がいちばんイライラするのが部屋が汚れて散らかっていることで、それだけは妥協できないんですね。子どもがつかみ投げをして食後に床が汚くなっていた時期に、水ぶきまでしてくれるお掃除ロボットを導入。当時はほぼワンオペで『夜帰宅したら床ぐらいふいてくれればいいのに』と思って、夫とのケンカが絶えなかったのですが、お掃除ロボットのおかげで言い争うことが減ったんです! さらに、電気調理鍋もフル活用。朝仕込んでおけば、夕方にはカレーや煮物ができているので助かります」

家事も育児もほどよく手放すことで、こんな気づきが。

「以前は手放すこと=諦めというイメージがあって、できることが減ってしまう感覚があったのですが、最近は手放すことで、自分にとって大切なものがわかるように。また、空いたスペースに、新しい仕事や出会いなど今の自分に必要なことがポンっと入ってきたりもするんですね。手放して余裕ができることで、いい効果もあるんだなと実感しています」

鈴木さん流の手放し方

⚫︎子どもだけに意識を向けず自分を褒めて甘やかす

⚫︎家電を活用することで夫婦ゲンカも少なくなる!

⚫︎手放す=諦めるじゃない。余裕ができることでメリットも

こんな工夫で手放しやすく!

水やジュースなどは子どもの手が届く場所に

水やジュースなどは子どもの手が届く場所に。アイスも冷凍庫の真ん中に置いて取りやすく。

兄妹それぞれのハンカチ、ティッシュ、マスクを収納

兄妹それぞれのハンカチ、ティッシュ、マスクを収納。出かけるときに自分で用意できるように玄関に配置。

電気調理鍋で作った、おかずでワンプレートごはんをよく作るそう

電気調理鍋で作った、おかずでワンプレートごはんをよく作るそう。野菜、牛乳などを入れるだけでポタージュができるスープメーカーも愛用中。

Staff Credit

イラストレーション/西田磨由 取材・文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2026年LEE5月号 (4/7発売)「「前向きに手放す」生き方」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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