鍋好きによる絶品レシピ満載
【レジェンド鍋レシピ13選】料理上手が「おいしい!」と絶賛された自慢のプライベート鍋を教えてくれました
2026.01.29
今年もやります!
胸を張ってふるまえる「レジェンド鍋」さえあればいい!

鍋が一層おいしくなる、寒さ厳しいこの季節。家族で気楽にのんびりと、おもてなしでちょっと贅沢に。鍋を愛する面々が、どこに出しても「おいしい!」と絶賛された自慢のプライベート鍋を惜しげもなく大公開!
食べ続けられるのには、理由がありました!
作り続けるわが家の鍋
大好評につき今年で3年目!
料理上手な人のとっておき鍋を教わりたい!と、2年前から始まったこの企画。鍋好きによる絶品レシピ満載、回を追うごとにファン倍増。(左・2025年1・2月合併号、右・2024年1・2月合併号)
食べ続け、時に進化する自信作!
料理家・桑原亮子さんのレジェンド鍋4選
「鍋って逃げ場なしというか、ひとつの料理だけをみんなでつつくでしょう? 全員が間違いなく好きじゃないと、"レジェンド"になりえませんよね」と桑原さん。
「今回紹介するのはわが家の定番。具材が少し変わったり、息子の得意料理になったり、家族で育て続けている大切な鍋です」

LEGEND
子どもたちの成長とともに形を変えていった、レモン香るさわやか鍋
レモン鍋

「子どもが小さな頃は、タイのお刺し身がメインの具でした。食べ盛りになるにつれ、予算の関係上、鶏だんごに……(笑)。でも、おいしさは変わらない! 私の故郷である瀬戸内のレモンをたっぷりと。野菜はさっと火を通して軽やかに」
調理時間 25分
材料・4人分
- A)
- レモン果汁……2個分
- レモン(国産)の皮のすりおろし……1個分
- かつおだし……1L
- 塩麹……大さじ4
- 塩……大さじ1
- ナンプラー、砂糖……各小さじ2
- 〈鶏だんご〉
- 鶏ひき肉……300g
- 長ねぎのみじん切り……1/3本分
- しょうがのすりおろし……1かけ分
- 卵……1個
- 片栗粉……大さじ1
- しょうゆ、塩……各小さじ1
- きゅうり……4本
- 香菜(シャンツァイ)……2束
- レモンのくし形切り、オリーブオイル、こしょう……各適量
作り方
- 鶏だんごの材料を混ぜ合わせる。
- 鍋にAを入れてひと煮立ちさせ、1の肉ダネをスプーン2本を使ってひと口大ずつ落とし、火を通す。
- きゅうりはピーラーでリボン状に薄く切る。香菜は5cm幅に切る。2の鍋にさっとくぐらせて食べる。好みでさらにレモンを絞ったり、オリーブオイルやこしょうを加える。
シメ

中華麺をゆでて、流水でぬめりを取り、それぞれのお碗へ。「熱々のスープと残った具材をかけ、香菜をたっぷり。そしてここでも、レモンをキュッと絞って」
LEGEND
“煮込んだじゃがいも”が苦手なうちの子も、この鍋だけは別格で好き
タッカンマリ

「丸鶏をコトコト煮込む、〝韓国の水炊き〞的鍋を簡単に。はじめは具材だけを取り出し、タレにつけながら味わって。ちなみにこの特製ダレ、うどんや納豆にかけても絶品です」
調理時間 70分
材料・4人分
- 鶏もも肉……2枚(700〜800g)
- 鶏手羽先……8本(500g)
- じゃがいも(メークイン)……6個
- 長ねぎ……1本
- しょうが……30g
- にんにく……2かけ
- 塩……5g
- A)
- 水……1.2L
- 酒……200mL
- 塩……小さじ1/2
- 〈タレ〉
- 青ねぎの小口切り……1/3束分
- 酢、しょうゆ……各大さじ3
- 韓国粉唐辛子(粗びき)(一味唐辛子やコチュジャンでも代用可)、ごま油……各大さじ2
- 白すりごま、砂糖……各大さじ1
作り方
- 鶏もも肉は黄色い脂肪やすじを取り除き、大きめのひと口大に切る。
- 1と手羽先に塩をすり込む。
- じゃがいもは皮をむき、大きければ半分に切る。長ねぎは5cm幅のぶつ切りにする。しょうがは皮付きのまま薄切りに、にんにくは縦半分に切って芽を取り除く。
- 鍋に2、3、Aを入れてひと煮立ちさせる。フタをして弱火で1時間ほど煮込む。その間にタレの材料を混ぜ合わせておく。
- 具材を取り出してタレをつけながら食べ、ある程度味わったところでスープを味わう。
シメ

現地ではトッポギ(韓国のお餅)を具材として入れるのが一般的。というわけで、ここはシメでお餅をセレクト。「やさしい味のスープと、相性バツグンですよ」
LEGEND
体ぽかぽか台湾鍋。おいしさ&手軽さで、今や息子の得意料理に
麻油鶏(マーヨージー)風鍋

「台湾の薬膳スープを簡単にアレンジ。小さいお子さんがいるなら、酒は水に替えてもOKです。たっぷりのしょうがを炒めてベースを作り、仕上げはねぎをどっさりと。しょうゆと酒、塩だけのシンプルな味つけで、ここまで滋味深く!」
調理時間 20分
材料・4人分
- 鶏もも肉……2枚(700〜800g)
- しょうが……50g
- 長ねぎ……3本
- 木綿豆腐……1丁
- しょうゆ……大さじ3
- 酒、水……各200mL
- 塩……小さじ1
- ごま油……大さじ5
作り方
- 鶏肉は黄色い脂肪やすじを取り除く。ひと口大に切り、しょうゆをもみ込んで10分ほどおく。しょうがは皮付きのまま2㎜幅程度の薄切りにする。
- 長ねぎは千切りにし、たっぷりの水に放ってパリッとさせる。
- 鍋にごま油と1のしょうがを入れ、中火にかける。ほんのり色づくまで2〜3分ほどしっかりと炒めたら、一度取り出す。
- 3の鍋に1の鶏肉を入れ、中火で炒める。全体に色が変わったら、しょうがを戻し入れ、酒と水を加える。ひと煮立ちしたら、フタをして5分煮込む。塩で味を調える。
- 豆腐を4等分に切って加える。水気をきった2を適宜加えながら食べる。

しょうがは薄すぎると焦げつきやすくなるので2㎜幅がベスト。油に香りをじっくり移す感覚で炒めていく。全体がほんのり色づき、端に焼き目がつくまでが目安。
シメ

シメはおじやがおすすめ。残ったスープにごはんを入れて、さっと温めればOK。「しょうゆとごま油の香ばしい風味、そして鶏の濃厚なだしをごはんに吸わせて」
LEGEND
友人たちにふるまうと必ずレシピを聞かれるおもてなし鍋
ポテ鍋

「レシピを伝えると『豚肉を3日も寝かせるの?』と必ず驚かれますが、『すごくおいしかった!』と大好評。ちなみに〝ポトフ〞は牛肉、こちらは豚肉を使う〝ポテ〞」
調理時間 80分 ※下準備の時間は除く
材料・4人分
- 豚肩ロースかたまり肉……600g
- A)
- 塩……18g(肉の重量の3%)
- 砂糖……9g(肉の重量の1.5%)
- キャベツ……1/2個
- にんじん……1本
- 玉ねぎ……1個
- ローリエ(あれば)……2枚
- 粒マスタード……適量
下準備・3日前に
Aを混ぜ合わせ、豚肉全体にすり込む。ぴったりとラップで包んで冷蔵庫で3日〜1週間寝かせ、塩豚にする。「ひと晩でも大丈夫ですが、3日以上寝かせるのがおすすめ」
作り方
- 塩豚の表面の水分をペーパータオルでふき取る。4等分に切り、鍋に入れる。
- キャベツは3等分のくし形切りにする。にんじんは長さを半分に切ってから縦半分に切る。玉ねぎは縦半分に切る。
- 1の鍋に2とローリエを入れ、肉がひたひたにつかるまで水を加える。中火にかけ、ひと煮立ちしたら弱火にし、フタをして1時間煮込む。
- 味をみて、足りなければ塩(分量外)で調える。粒マスタードを添えながら食べる。

レシピどおりの塩と砂糖の分量を守れば、冷蔵庫で1週間、傷むことなく熟成が進む。「砂糖は甘味をつけるためでなく、うま味と保湿のために使っています」
シメ

まったく別のリッチな一皿を食べる気分で。ゆでたスパゲッティを器に盛り、スープを注ぐ。「パルミジャーノチーズをたっぷりかければ、より贅沢に」
火の通りが早いしゃぶしゃぶ鍋は卓上で調理できる気楽さも魅力
料理家・中本千尋さんのレジェンド鍋4選
中本さんにとって鍋料理は「みんなで食べる」家庭料理の代表選手。最近は海外と行き来することも多く、「日本が誇る料理のひとつ」と再認識しているとか。
今回紹介する鍋は、さっと煮でOKな火の入りが早いものばかり。みんなでワイワイ囲みながら、話が盛り上がること必至です。

LEGEND
異国の香りがクセになるライムポン酢で食べる新感覚のしゃぶしゃぶ
ブリしゃぶ鍋

関西育ちの中本さん、北陸で人気のブリしゃぶは若い頃の憧れ料理だったそう。「魚醤の一種であるナンプラーは、魚との相性抜群。花びらみたいなきれい色の根菜と、ブリのピンクで気分も上がります。食いしん坊が集う女子会にもどうぞ」
調理時間 25分
材料・4人分
- ブリ(刺し身用)……400g
- 紅芯大根……1/16個
- にんじん……1/4本
- 大根……1/8個
- 三つ葉……1袋
- 香菜……1袋
- A)
- 煮切り日本酒(アルコール分を飛ばしたもの)……100mL
- 昆布だし……1L
- 塩……小さじ1
- 〈ライムポン酢〉
- ライム果汁……1/2個分
- ナンプラー……大さじ2
作り方
- ブリは薄切り、紅芯大根、にんじん、大根はピーラーでリボン状に薄切りに。三つ葉、香菜はざく切りにする。ライム果汁とナンプラーを合わせておく。
- 鍋にAを入れて中火にかけ、温まったらブリや野菜を入れ、さっと火を通し、ライムポン酢につけていただく。
シメ

別の鍋で米麺(フォー)適量を袋の表示どおりにゆでてザルに上げ、鍋に加えていただく。
LEGEND
「きゅうりの鍋?」と驚きつつも、つい箸が進む濃厚ごまダレに納得
レタスときゅうりの韓国風ごまダレ鍋

「ドイツで出会ったきゅうりスープにびっくり。鍋料理にできるかな?と考えたのがこちら」野菜のシャキシャキ感を残したゆで加減がおすすめ。ごまダレや七味入りごま油などで楽しめます。
調理時間 25分
材料・4人分
- 豚肩ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)……400g
- 厚揚げ……1/2枚
- レタス……1個
- きゅうり……2本
- 豆苗……1袋
- A)
- 昆布だし……1L
- 塩……小さじ1
- 〈韓国風ごまダレ〉
- 白練りごま……60g
- コチュジャン……30g
- しょうゆ……20g
- 昆布だし……20mL
作り方
- 厚揚げは食べやすく切る。レタスは手で食べやすくさく。きゅうりは千切りにする。豆苗は根元を切り落とす。
- 白練りごまに他の材料を順番に加えて混ぜ、ごまダレを作っておく。
- 鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったら厚揚げを加えて温める。火を弱め、豚肉、野菜類にさっと火を通し、ごまダレをつけていただく。
シメ

そうめん(または半田そうめん)を袋の表示どおりにゆでてザルに上げ、流水でもみ洗いして水気をきる。鍋に加えて温め、ごま油、七味唐辛子、小口切りにした青ねぎなどをトッピングしていただく。
LEGEND
あとを引くだしの魔力で肉はもちろん野菜もたっぷり食べられる!
濃いめだしの豚しゃぶ

旅先の鹿児島で出会った黒豚鍋をアレンジ。ごぼうの香り豊かなスープを、濃いめの味つけに。「すき焼きのように卵にからめて食べるスタイルです。だしを吸い、じゅわっとした油揚げも絶品!」
調理時間 25分
材料・4人分
- 豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)……400g
- ごぼう……150g
- 長ねぎ……2本
- 三つ葉……1袋
- 油揚げ……1枚
- きのこ類(まいたけ、茶えのきだけなど)……適量
- A)
- 水……1L
- 白だし……90mL
- 塩……小さじ1
- 溶き卵……4個分
作り方
- ごぼうはささがき、長ねぎは斜め薄切り、三つ葉はざく切り、油揚げは細切りにする。きのこ類はあれば石づきを落とし、まいたけなどは食べやすくほぐし、茶えのきは半分に切る。
- 鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったらごぼう、油揚げ、きのこ類を加え、火を通す。
- 長ねぎ、三つ葉、豚肉を加えてさっと火を通し、溶き卵につけていただく。
シメ

袋の表示どおりにそば2人分をゆでて器に盛る。湯を加えてほどよい塩加減にしたスープを注ぎ、七味唐辛子、小口切りにした青ねぎを適量のせ、いただく。
LEGEND
食べている途中でカレー風味に味変できる子どもも好きな豆乳鍋
きのこ豆乳鍋

鶏肉ときのこから出た奥行きのある濃厚だしにクリーミーな豆乳を加えて、1滴残らず飲み干したいスープに。「スパイシーなカレーペーストで味変すれば、シメのうどんまでノンストップで食べられちゃいます」
調理時間 25分
材料・4人分
- 鶏もも肉……400g
- きのこ類(まいたけ、しいたけ、マッシュルーム、茶えのきだけなど)……適量
- 絹ごし豆腐……1丁
- 白菜……1/4個
- 豆苗……1袋
- A)
- かつお昆布だし……300mL
- 塩……小さじ1と1/2
- 薄口しょうゆ……大さじ1
- 豆乳……700mL
- 〈カレーペースト〉
- バター……30g
- カレー粉……小さじ1と1/2
作り方
- 鶏もも肉、豆腐、白菜は食べやすく切る。きのこ類はあれば石づきを落とし、しいたけ、マッシュルームなどは薄切りに、まいたけは食べやすくほぐし、えのきは半分に切る。豆苗は根元を切り落とす。
- カレーペーストを作る。小さいフライパンにバターを入れて中弱火にかけ、溶けたらカレー粉を加えてさっと炒め、器に取り出しておく。
- 鍋に鶏もも肉、Aを入れて中火にかける。煮立ったらアクを取り、鶏肉に火を通す。豆乳を加えて煮立たないように温め、豆腐、白菜、きのこ類を加え、火を通す(沸騰させると豆乳が分離するので、注意)。
- 器に盛り、まずはそのままいただく。途中で2を適量加え、味変して楽しむ。

「スパイスはバターでじっくり炒めることで香りを引き出します。日本のカレー粉は辛味自体が少ないので、量に気をつければ子どもでも楽しめますよ」
シメ
鍋にうどん(チルド)2袋を加え、ほぐしながら温める。器に盛り、小口切りにした青ねぎ適量を散らす。
むくみたくない日の前日に!撮影前のとっておきです
モデル・高山都さんのレジェンド鍋

高山 都さん
Miyako Takayama
モデルとして活躍するほか、執筆業、商品のディレクションなど多彩な活動を続ける。趣味の料理はSNSで「#みやれゴハン」として発信し、合わせる器選びも人気。
「簡単だし、ヘルシーだし、冬は鍋率が高くなりますね」と高山さん。一昨年からハマっているのがピェンロー。
「塩分を多くとるとむくみが気になるけれど、塩の量を自分で加減できるからモデル向き(笑)。春雨入りなのでシメは省略することも多いですが、おじやにしてもおいしい!」

LEGEND
ひとりでも、みんなでも。煮込みっぱなしで会話も弾む、中国発祥の人気鍋!
ピェンロー(白菜鍋)

「仕事で帰りが遅くなる日は、前日にしいたけだしをとっておいて、朝に春雨を入れる直前まで仕上げちゃう。しいたけ、鶏肉、豚肉と重なるうま味に、ごま油の香りまで! 煮込みっぱなしでOKなので、会話を楽しみたい来客時にもおすすめ」
調理時間 70分 ※下準備の時間は除く
材料・2人分
- 白菜……1/2個
- 干ししいたけ……4〜5個
- 豚バラ薄切り肉……200g
- 鶏もも肉……250g
- 春雨(乾燥)……1/2袋(50g)
- ごま油……大さじ3〜4
- 塩、七味唐辛子……各適量
下準備
大きな鍋に水1Lと干ししいたけを入れ、ひと晩おいてだしをとる。
作り方
- やわらかくなったしいたけを取り出し、石づきを切り落として十字に包丁を入れて4等分に切る。白菜は軸と葉に分け、それぞれざく切りにする。豚肉は4〜5cm幅、鶏肉はひと口大に切る。
- 春雨はぬるま湯につけて戻す。
- 鍋にとっておいただしに1のしいたけと白菜の軸を入れ、中火にかける。白菜の軸がクタッとしたら、豚肉と鶏肉と白菜の葉を加え、ごま油の半量を回し入れる。フタをし、弱火で30分〜1時間ほど白菜がさらにクタクタになるまで煮込む。
- 3に水気をきった2の春雨を加える。ひと煮立ちしたら、残りのごま油を加える。ごま油(分量外)、塩、七味唐辛子で味を調えながら食べる。
野菜たっぷり、しかも簡単。とりあえず、冬はお鍋で生きてます
宇垣美里さんのレジェンド鍋
フリーアナウンサーの宇垣さん曰く、「冬は手軽に暖まる鍋が一番」。実はひとり鍋とおもてなしではかなりの差。
「ひとりのときは見た目は気にせず、好みと栄養優先。友達を呼ぶときはさすがにちょっと気を使って(笑)、食材の色みをかわいくしたり、つくねに凝ったりひと工夫します」

LEGEND
大好きな大葉をつくねに忍ばせて。彩りもかわいい冬のごはん会の主役です
大葉香る塩つくね鍋

「とにかく大葉が大好物で、好きが高じて家で育てているほど。もちろん、つくねにもたっぷり投入します。口の中でふわっとさわやかな香りが広がって、ちょっと特別感あるおいしさに。意外かもしれませんが、洋風の具材とも相性がいいんですよ」
調理時間 30分
材料・2〜3人分
- 〈大葉つくね〉
- 鶏ひき肉……250g
- 大葉……10枚
- 長ねぎ……20g
- 酒……大さじ2
- 片栗粉……小さじ1
- 塩……小さじ1/5
- カリフラワー……1/2個
- 長ねぎ……約1本
- 白まいたけ、白しめじ……各1/2パック(計100g)
- 絹ごし豆腐……1/2丁
- ミニトマト……10個
- クレソン……2束
- A)
- 酒……大さじ2
- 塩……小さじ1
- 鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ2
- 水……800mL
- オリーブオイル、黒こしょうの塩漬け、柚子のくし形切り……各適量
作り方
- 大葉つくねを作る。大葉と長ねぎは粗みじん切りにする。残りの材料を混ぜ合わせる。
- カリフラワーは小房に分ける。長ねぎは5㎜間隔で切り目を入れてから、3cm幅のぶつ切りにする。まいたけはほぐす。しめじは石づきを切り落としてからほぐす。
- 豆腐はひと口大に切る。ミニトマトはヘタを取り除く。クレソンは食べやすく切る。
- 鍋にAを入れて中火にかける。煮立ったら1のつくねをスプーン2本を使ってひと口大に丸め、落としていく。2の具材も入れて煮る。
- カリフラワーにほぼ火が通ったところで3の豆腐とミニトマトを加え、ミニトマトがはじけたらクレソンを加えてさっと煮る。好みでオリーブオイル、黒こしょうの塩漬け、柚子を絞りながら食べる。
シメ

仕上げは細うどんで。「余裕があれば、ちぎった大葉を散らすと色合いもきれいです。食べる直前に柚子を絞ると、冬のごちそう感が高まりますね」
小言の多い僕が唯一、おおらかになるのが鍋なんです
お笑い芸人・水田信二さんのレジェンド鍋
調理師免許を持ち、料理に関しては実に細かい芸人、水田さん。「僕、鍋に関してはゆるめですよ」と言いつつ、細やかな指導が止まりません。これもすべて、味への強い一念。
「このレシピは、適当に作っても十分おいしい。でも、緻密に作るともっとおいしい。ま、そういうことなんです」

LEGEND
「食べてみたい!」その一心で作り上げた、きっと、本場顔負けの味
白いスンドゥブチゲ

「妻と韓国の人気料理番組を観ていたら、出てきたスンドゥブが実においしそうでした。そこからヒントを得て、形にしました。本物を食べてはいないけど、僕としては自信作で定番化。辛味が欲しい場合は、青唐辛子を入れてみて」
調理時間 30分 ※下準備の時間は除く
材料・2人分
- 豚肩ロース切り落とし、または豚バラ薄切り肉……100g
- アサリ……200g
- 長ねぎ……15cm
- えのきだけ……1/2袋(50g)
- しいたけ……2個
- ズッキーニ……1/3本
- 絹ごし豆腐……1丁
- 溶き卵……1個分
- 煮干し……30g
- 昆布……10cm角1枚
- 水……700mL
- A)
- にんにくのすりおろし……小さじ1/2
- アミの塩辛(あれば)……大さじ1
- 塩……1g
- 白こしょう……適量
- 料理酒……大さじ2
- ごま油……小さじ2
下準備
アサリは塩分濃度3%の常温の塩水につけ、常温に1〜2時間おいて砂抜きをする。
作り方
1 煮干しは頭と内臓を取り除く。昆布とともに30分ほど水につけておく。弱めの中火にかけ、昆布から少し泡が出てきたくらいで昆布を取り出す。そのまま3〜4分ほど火にかけて、ザルでこす。

昆布は沸騰するまで10分くらいかけてじっくりとだしをとるが、沸騰させた後も煮込むと臭みやえぐみが出るから、沸騰させない。出がらしは甘辛く煮付けてつくだ煮にしてもいい
2 アサリは殻をこすり合わせるように洗い、水気をきる。


アサリ同士をカチカチぶつけて、鈍い音がしたら傷んでいる可能性があるので取り除く。ここで取り除かないとスープの風味が悪くなる
3 豚肉は食べやすく切り、塩、こしょうを振って下味をつける。長ねぎは5㎜幅の斜め薄切りにする。えのきだけは石づきを取り除いてほぐし、しいたけは軸を取り除き、5㎜幅に切る。ズッキーニは5㎜幅に切る。

長ねぎやしいたけは薄すぎると頼りないので、5mm幅くらいがちょうどいい。ズッキーニが太ければ、縦半分にしてから切って
4 1とは別の鍋(食卓に出す用)にごま油を中火で熱し、3の豚肉を入れる。片面にいい焼き色がついたら長ねぎを入れ、長ねぎがしんなりしたら、1のだしと料理酒を加えてひと煮立ちさせ、アクを取り除く。2と3のえのきだけ、しいたけ、ズッキーニ、Aを加えて5分ほどしっかりと煮る。

豚肉は焼きつけるように炒め、しっかり焼き目をつけるとスープのうま味に。だしと料理酒を入れた後、鍋底に残ったうま味ある肉の焦げを、しっかりこそげるのを忘れずに
5 豆腐をスプーンで大きくすくって加え、溶き卵を回し入れて火を通す。味をみて、足りなければ塩(分量外)で調える。

薄口しょうゆ(分量外)で調えてもいい。色はつけたくないので濃口しょうゆは避けたいところ
シメ

残ったスープにごはんを入れて温め、溶き卵を流し入れて雑炊に。「仕上げは青ねぎ、そしてノリを散らして。彩りも味のうち」
自慢のごちそう鍋は、郷土愛100%のてんこ盛り
落語家・林家つる子さんのレジェンド鍋

林家つる子さん
Tsuruko Hayashiya
落語家。2024年、女性初の抜擢真打となる。ぐんま特使でもある。現在、初全国ツアー「にっぽん全国つる浦々」開催中。詳細は公式Webサイト(https://tsuruko.jp/)
「私の鍋の裏テーマは"群馬食材"」と落語家のつる子さん。凍える夜に故郷の味で癒される、まさに心のレジェンド鍋。
「お鍋って、食材を一緒に煮るだけなのに、ちゃんとなじんで味わいが増すのがありがたいです。ちなみにすき焼きは豚肉でも。その場合はぜひ、群馬の銘柄豚"上州麦豚"で!」

LEGEND
ちょっと煮くずれたトマト+キャベツでほんのり洋風。シメまで盛り上がる贅沢鍋
トマトすき焼き

「わが故郷・群馬はおいしいものだらけ。それを余すことなく味わえるのがこちら。上州牛の上質な脂、下仁田ねぎと、嬬恋キャベツの甘味、トマトの甘酸っぱさ。他県の食材でもいい……けれど、できることなら群馬産がおすすめです(笑)」
調理時間 25分
材料・3〜4人分
- 牛すき焼き肉……250〜300g
- トマト……2個
- キャベツ……1/2個
- 下仁田ねぎ(長ねぎでも可)……1本
- まいたけ……1パック(100g)
- しらたき……1袋(150g)
- 焼き豆腐……1/2丁
- ごま油……小さじ1(または牛脂1かけ)
- 卵……3〜4個
- 〈割下〉
- しょうゆ……大さじ3
- 酒、みりん……各大さじ2
- 砂糖……小さじ2
- 水……100mL
作り方
- 割下の材料を鍋に入れる。中火にかけて煮立て、アルコール分を飛ばしたら火を止める。
- トマトは8等分のくし形切りにする。キャベツはひと口大のざく切りにする。ねぎは1cm幅の斜め切りにする。まいたけはほぐす。しらたきは熱湯でさっとゆでてアク抜きし、水気をきって食べやすい長さに切る。焼き豆腐は4〜5等分に切り分ける。
- 1とは別の鍋にごま油(または牛脂)を入れて中火で熱し、2のねぎをよく炒める。さらに牛肉を入れて焼きつけたら、1の割下を加え、2のキャベツ、まいたけ、しらたき、焼き豆腐を加える。
- 煮立ったらアクを取り除き、2のトマトを加える。そのまま2〜3分煮てトマトが少し煮くずれたら食べ頃。取り分け碗に卵を溶きほぐし、からめながら食べる。
シメ

トマト入りだからこその、シメのリゾット。「ごはんを入れ、中心にモツァレラチーズをドン! クリーミーなおいしさです」
Staff Credit
撮影/竹之内祐幸 ヘア&メイク/鈴木智香(A.K.A.)(高山さん) 山下智子(宇垣さん) 杉山えみ(水田さん、林家さん) スタイリスト/朴 玲愛 今田 愛 河野亜紀 西森 萌 フードコーディネーター/石黒裕紀(高山さん、宇垣さん、水田さん、林家さん) 取材・文/福山雅美 田中のり子
こちらは2026年LEE1・2月合併号(12/5発売)「胸を張ってふるまえる「レジェンド鍋」さえあればいい!」に掲載の記事です。
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