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LEE DAYS club ミワコ

続・50歳を前に“自分の美容”を考え直す。約2カ月の実践記録と「朝ごはん」の見直し。【LEE DAYS club ミワコ】

  • LEE DAYS リーデイズ

2025.08.04

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5月に健康診断の結果を見て、「美容って何?」と立ち止まって考えなおしてみると、その問いは、思いのほかじわじわと、日常生活の見直しにつながっていきました。

私が目指すのは、“見た目の若さ”だけではなく、今の自分に心地よく近づいていくこと、ストレスをためず、自分が心地よくいられるようにすること。そのためには、内側から整えることが大切だと気が付きました。

約2か月、いろんな本を読んだり、美容と健康に詳しい友人に教わったりしながら、少しずつ「自分の体に合う食事の考え方」や「取り入れ方」が見えてきました。

今回は、約2カ月の実践の記録と、整ってきた私なりの朝食スタイルをご紹介します。

■食生活に関する本や動画で勉強しました

最近、幸いにも美容や食に非常に詳しい方(LEE100人隊TB たなやんちゃんのご友人!)と繋がることができ、いろいろと勧めていただいた本や動画でたくさん学びました。特に参考になった本は、牧田善二先生の本やジョコビッチ選手の本。

牧田善二著書

医師の牧田善二先生は、老化や疲労の原因となるAGE(終末糖化産物)の血中測定法を開発を発見された方。こちらの本では、疲れない身体を作るための食事は、AGEをなるべく発生させないような食べ物を選び、調理方法も考えることが大事ということを学びました。そして、その考え方は、健康、美容だけでなく、将来の認知症予防にもつながるということを知りました。

本の内容を家族と共有することで、夫や子どもと食生活について考えるきっかけとなりました。

ジョコビッチの生まれ変わる食事
いつものパンがあなたを殺す

こちらの2冊の本は、小麦粉に含まれるグルテンについて勉強になりました。

  • 『ジョコビッチの生まれ変わる食事 あなたの人生を激変させる14日間プログラム』(ノバク・ジョコビッチ・著)(テニスプレーヤーのジョコビッチ選手の本です!)
  • 『いつもの「パン」が、あなたを殺す』(デイビッド・パールマター・著)(タイトルが衝撃的!)

また、以下の本も勉強になりました。

  • 『9割が間違っているたんぱく質の取り方』(金津里香著・著)
  • 『糖質疲労』(山田悟・著)

これらを読んで感じたことは、いろんな考え方や説がある中で、自分が何を選択するかが大切だということ。例えば、乳製品に関する意見が本によって異なります。ある本では「乳製品は健康によい」と書かれていることがありますが、他の本では乳製品に含まれるガゼインが腸の動きを悪くすることもあり、摂取しない方がよいとされていたり。

著者によって解釈やニュアンスが違うので、最初は戸惑うこともありましたが、今はアドバイスをもらえる方がいるおかげで、疑問を解消しながら読み進め、整理できたように思います。ともに考える仲間がいることは、本当に大切ですね。

■目指すべき体のための生活習慣

私が目指すのは、糖質疲労をしない軽やかな体(血糖値のコントロール)、そして肌も脳も老けさせない生活(美容!)だと目標を設定。そのためには、糖化をなるべく避けること、つまりAGE(最終糖化産物)の生成を抑えることが重要だと感じています。

具体的には、

血糖値の急上昇を抑えるような低GI食品を選び、なるべく糖質(炭水化物)を控えつつ、タンパク質、食物繊維、ビタミンの摂取を心がける。

  • 糖質(炭水化物)は、控えめに(茶道の和菓子と外出時を除きます)
  • タンパク質はしっかりとる
  • よい油をとる
  • 抗酸化&ビタミンを意識

こうしたことを意識しながら朝ごはんを整えていきました。

■朝食で意識していること

最近の私の朝ごはんは、以下のような内容です。

朝食 血糖値コントロール
この日は、卵かけごはんに梅干し、出汁醤油、太白ごま油、豚肉と野菜たっぷりのスープ、ブルーベリーと、プロテイン(これは朝のみ飲んでいますが、今後考え中)、珈琲
  • 卵かけご飯にオリーブオイルか太白ごま油+出汁醤油:タンパク質とよい油。
  • スープか味噌汁(きのこや緑野菜、肉・大豆系):食物繊維とタンパク質を意識。
  • ブルーベリー:抗酸化作用のあるビタミンが豊富。

何より大切なのは、ゆっくりよく噛んで食べること!朝はゆっくり食べる時間がないので、これらを、お弁当や晩御飯の下ごしらえを作る合間に、少しずつ食べるようにしています。

朝食 血糖値コントロールタンパク質
温泉卵にオリーブオイル、出汁醤油、みそ汁(わかめと玉ねぎ、前日の残り)、ヨーグルトとブルーベリー、枝豆、紫玉ねぎとレタス、プロテイン、珈琲

ホテルの朝食
旅先での朝食バイキングも、タンパク質、油、食物繊維、ビタミン接種を意識して選択!


■生活習慣見直しの効果

食事と運動(晩ごはん後のウォーキング)、生活習慣の見直しを始めてから、実際に感じている変化は以下の通りです。

  • 食後の眠気・だるさが減った(ご飯の量と甘いものを減らしているのがよい?)
  • 睡眠の質が向上(週に5回は食後30分のウォーキングをするため、夜のごはんを控えめに、ソファで寝落ちしなくなったのがよいのかもしれません)
  • 肌の調子が安定(甘いお菓子をほぼ止めたから?茶道の和菓子は食べますが、小麦粉系のお菓子は自分では進んで求めなくなりました)

特に、食後のウォーキングは気持ちよく、血糖値対策にもよいと実感しています。体重も1.5キロ減って、お腹周りがスッキリしてきて、よい循環が生まれているような気がします。

やっていて感じるのは、何か一つを取り入れたから良いのではなく、いろんなことをやってみて、調整していくことが大切ということ。暑い日が続けば身体は疲れますし、旅先では美味しいものを食べたい。更年期で女性ホルモンは確実に減っているので、体調の変化は仕方ないと受け入れる。

身体のことを知っていることで、その時々で異なる体調や状況に応じて、食べるものやすることを選択し、ストレッチにするのかウオーキングなのか、まずは睡眠時間の確保が優先なのか?判断していく柔軟性が大切。

自分自身の状態と向き合っていくことの大切さと楽しさを知ったように思います。

■美容に対する意識

美容に関しても勉強を始めています。今心掛けているのは以下の3点です。

  • 紫外線対策:年中無休でサングラスは必須アイテム!
  • 適度な運動:自律神経を整えるためにも大切。
  • 肌をこすらない:肌に優しいケアを心がけています。
ヤケーヌで紫外線対策
ついにこのスタイルに!自転車通勤は、友人おすすめのヤケーヌに、サングラス、帽子で完全防備です。

■自分に合った「美と健康」を見つける

健康や美容に関する情報は本当にたくさんありますが、正解は一つではないと思います。それでも、自分の体と向き合いながら、少しずつ取り入れてみることで、自分なりの正解が見えてきた気がします。

繰り返しになりますが、やっていて感じるのは、何か一つを取り入れたからよいのではなく、いろんなことをやってみて、調整していくことが大切だということ。

大事なのは、楽しみながら自分自身の状態と向き合っていくこと、続けること!

昼、夜ごはんのこと、美容のことはまた後日綴りたいと思います!

今後も、情報を共有できる仲間と、ゆるく、楽しく続けていきたいと思っています。

鹿の子餡に寒天 手作り和菓子
【日々の記録】
7月のお菓子は、鹿の子餡に寒天の鮎をのせた「清流」を作りました。鮎の緑は青のり。少しの青のりが香りました。

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ミワコ

49歳 / 岡山県 事務職

家族は、夫、思春期の息子2人(19歳、17歳)。2024年から、自宅の小さな茶室で、茶道をお伝えしています。季節の移り変わりや日々の小さな楽しみを、家族や周りの人と共有して過ごせるよう、暮らしまわりのこと、体や心を整えることが目標です。

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LEEとともに歩んできて、子育てが一段落。自分に目を向ける余裕の出てきたLEEの姉世代の方に、日々の“ほんとうに好きなものと心ときめく時間”をお届けします。

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