BEAUTY

私たちには「日焼け止め」が一番大事!

シミやエイジングが進む30代・40代には絶対必要!

【30代・40代のシミ対策】友利新先生が語る「日焼け止めが一番必要な理由」とは?

  • 比留川 游

2025.04.07 更新日:2025.04.11

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友利 新先生が解説!
30代・40代には「日焼け止め」が一番大事

友利 新先生が解説!
私たちの毎日に日焼け止めが必要な理由

忙しいとついつい塗り忘れがちな日焼け止めだけど、シミやエイジングが進む30代・40代には絶対必要です! そこで、LEE世代の今さら聞けない日焼け止めに関する質問や疑問、今年のUV選びのポイントなど、私たちの毎日に日焼け止めが必要な理由を、皮膚科医・内科医 友利 新先生が詳しく解説!

Index
  1. 友利 新先生が解説!
    30代・40代には「日焼け止め」が一番大事
  2. 私たちの毎日に日焼け止めが必要な理由って?30代・40代の疑問にお答え!Q&A
  3. ちゃんと塗っているのに日焼けしちゃうんです
  4. 今さらですが、PA値ってなんですか?
  5. 今年ならではのUV選びのポイントは?
  6. 若い人って色白。私たちもまだ間に合う?
  7. 日傘をさしていれば日焼け止めはいらない?
  8. 塗り直ししないと意味がないってホント?
  9. LEE世代の「シミの記憶」を呼び起こさないために日焼け止めは絶対不可欠!友利 新先生と編集M子のUVケアトーク
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友利 新先生

無人島にコスメをひとつ持っていくなら迷わず日焼け止めです

友利 新先生

皮膚科医・内科医

医師の立場から発信する理にかなった美容指南が大人気。10歳の男の子、8歳、5歳の女の子のママ。子育てしながら多忙な仕事を両立し、キレイをキープする姿も注目の的。

友利先生、教えて!

私たちの毎日に日焼け止めが必要な理由って?30代・40代の疑問にお答え!Q&A

1

ちゃんと塗っているのに日焼けしちゃうんです

1

塗りムラがあったり、使う量が少ないのが原因

塗るときにムラになっていたり、そもそも塗る量が少ないと、薄いところから焼けてしまいます。最新の日焼け止めは肌の上で均一な膜になる工夫がされているので、ぜひ新しいものから選んで。また製品が推奨する量は守りましょうね。

2

今さらですが、PA値ってなんですか?

2

シミなど「光老化」を招くUVAを防ぐ指標

SPFは、紫外線のうち肌表面にダメージを与えるUVBを防ぐ指標。PAは、肌の奥にジワジワとダメージを与えるUVAを防ぐ指標。UVAは曇りの日も、窓越しにも降り注ぎ、シミだけでなくくすみの居座り、シワやたるみを招く光老化の元凶。PA値も要チェックです!



3

今年ならではのUV選びのポイントは?

3

多機能! 焼けない!技術の進化に注目

美容液効果を突き詰めたもの、波長の長いUVAまで防いで絶対焼かないもの、均一にのびて汗、皮脂に強い膜を追求したものなど、今年の日焼け止めの進化はスゴイんです! 欲しい美肌効果や使うシーンに合わせてわがままに選べますよ。

4

若い人って色白。私たちもまだ間に合う?

4

もちろんです! まずは日差しを防ぐことから 

今の10〜20代は子どもの頃から日焼け止めを塗る習慣が。その人本来の肌の明るさをキープしている人が多く、色白に見えるんです。LEE世代もまずは日々のこまめなUVケアを実践! さらにメラニンの排出をブライトニングで促してあげれば、本来の肌の明るさを取り戻せますよ。

5

日傘をさしていれば日焼け止めはいらない?

5

防ぎきれない紫外線もあるので、やっぱり必要

日傘は有効ですが、素材によっては紫外線を少し通したり、地面からの照り返しは防ぎきれないなど、完璧な遮光は難しい。ちなみにLEE世代がよくかぶっているキャップは、横からの日差しがシミができやすい頬を直撃。日差しをちゃんと防ぐには、日傘、帽子を使う日でも、日焼け止めの併用を。

6

塗り直ししないと意味がないってホント?

6

防御力の低下に備え、メイクの上から「追い塗り」を

SPF値1で15分の防御力。SPF50あれば計算上は日中ずっと防げるのですが、汗・皮脂をぬぐったり、帽子やサングラスがこすれることで防御力が低下しがち。頬の高い位置だけでも日焼け止めの「追い塗り」を。メイクの上から塗れる便利なお直しUVを持ち歩くのもおすすめ。

比留川游さん
シャツ¥19800・パンツ¥16500/ゲストリスト(ヘルシーデニム) ピアス¥2860/サンポークリエイト(アネモネ)

LEE世代の「シミの記憶」を呼び起こさないために日焼け止めは絶対不可欠!友利 新先生と編集M子のUVケアトーク

私はコギャル世代で(笑)小麦肌が憧れでしたし、大人になってからは毎年夏フェスに。南の島にもよく行っていたので、今シミやくすみに悩んでいます。週末は息子のサッカーで一日中外にいることも。

編集M子

編集M子

日差しを浴び続けた肌には細胞のエラーが起こっていて、シミ、くすみができやすい状態。でも遅くはありません! ブライトニングケアや美容医療で、本来の明るさに戻していくことができるんです。そのためには日差しをしっかり防いで「シミの記憶」を呼び起こさないことが肝心。

友利 新先生

友利先生

LEE世代は昔の日焼け止めの白浮きやきしみ、ムラづきを経験しているから、どこかに苦手意識が。でも、その頃に比べると別モノレベルで進化していますよね。 

編集M子

編集M子

そうなんです! ライフスタイルに寄り添い、毎日心地よく使えるアイテムに。紫外線はシミ、くすみだけでなく、シワやたるみの引き金。日焼け止めは今やエイジングケアの主軸であり、絶対不可欠。今と未来の美肌のために、一番大事なアイテムなんです。

友利 新先生

友利先生

なにはなくとも進化した日焼け止め、ですね。毎日欠かさず使います!

編集M子

編集M子

Staff Credit

撮影/岡本 俊 ヘア&メイク/AYA(TRIVAL) スタイリスト/高橋美帆 モデル/比留川 游 取材・原文/小田ユイコ

こちらは2025年5月号(4/7発売)「私たちには『日焼け止め』が一番大事!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年5月号現在)です。

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